新型コロナワクチン、接種したくても時間がとれません

新型コロナワクチンの「5回目接種」を受けました。前回(4回目)からちょうど5カ月の接種間隔でした。

当院でも今日から、「オミクロン株(BA.4/5型)対応ワクチン」の接種に切り替えたところです。

帰宅後、いつものように熱めの風呂に入り、しっかりと全身を温めました。

ワクチンの接種は、免疫系を刺激することですから、体温を上げるほど有効性は高まると考えたからです。

ただし接種部にジンワリと痛みを感じ始めたので、カロナールを600mgほど内服しました。

せっかく上げた体温が下がるんじゃないのかとツッコまれるかもしれませんが、痛みはイヤなのです。

新型コロナワクチンの接種について、当院では熊本市の予約システムは利用していません。

原則として当院でこれまでコロナワクチンを接種してきた方に限定して、窓口で、予約を受け付けています。

接種歴が把握できている当院かかりつけの方がほとんどなので、接種の手続きから実施まではスムーズです。

ただし、オミクロン株対応ワクチンの供給量は十分なのですが、現状では接種枠をあまりたくさん作れません。

発熱外来の受診者が多く、時間帯分離を考えると、ワクチンの接種に割ける時間が制限されるからです。

それに加えて、インフルエンザワクチンの接種にも時間をとっていることが、重くのしかかっています。

今思えば、「インフルとコロナの同時接種枠」を作って、効率よく接種を進める作戦も考慮すべきでした。

かつては、同時接種なんてするものか、と考えていましたが、時間の節約を考えたら同時接種に限りますね。