詐欺グループの日本語は、いつまでたっても完成度が低い

「ETCパーソナルカードWebサービス」から、「ETCに支払情報が変更」という件名のメールが届きました。

これはありがたい。おかげで今日のブログネタができました。

「ETCに支払情報が変更」

中華風な香りがしますね。続いて、どのような本文が待ち受けているのでしょうか、見ていきましょう。

「今日、ETCに支払情報が変更されたことが発見しました」

冒頭からいきなり違和感炸裂です。そうですか、発見しましたか。にしても「が」が多いね。

「お早めに当社までご連絡くださいませ、ご容赦のほど宜しくお願い致します。」

バカ丁寧なところには好感が持てますが、句読点の付け方がへたくそ。

「お忙しい中お邪魔して申し訳ませんでした」

惜しい、「あり」がない。いや、「オハヨゴザマス」的な今風の表現なのか、「モウシワケマセン」。

「ご本人認証下記携帯電話でQRコードをスキャンする確認ください」

もうちっと、ちゃんと書けや。騙す気あるの?

前から言ってますけど、日本語ネイティブの校閲者を雇うか外注した方がいいですよ、詐欺グループの方。