4K放送で観る大河ドラマ

日曜日は私にとって、発熱外来に忙殺されて帰宅した後、夜のNHK大河ドラマで癒やされる日です。

かつてはその大河ドラマが楽しみで、1週間が待ち遠しく感じていました。

ところが最近は、もう日曜?、みたいに、1週間がとても短く感じるようになってきましたね、幸か不幸か。

もしかしたら、週に2回ほど日曜日が来てるのかと思うほどです。

ところで、自宅における私のテレビ視聴態度には2種類あります。

(1)集中的試聴:リビングのソファーに座り、AVアンプを起動し良い音響にして、テレビの真正面で観る

(2)ながら視聴:ダイニングの定位置に座り、リビングのテレビを遠くから眺める

通常、映画は(1)のスタイルで、それ以外は(2)で観ますが、例外的に大河ドラマは(1)です。

そして大河ドラマは必ず、NHK BS4Kを録画したものを観ます。もちろん、4K&5.1chサラウンド放送です。

ハイビジョン放送が始まった頃、古い時代劇を観ると、登場人物のカツラの境目がとても気になりました。

その後、メイク技術が進歩したのか映像処理技術の進歩か、その境目はほとんど目立たなくなりました。

そして今、大河ドラマはほぼ、4Kの解像度にも耐えるメイク(または映像処理)になっています。

やがてテレビは8Kが標準になるのでしょうか。制作側も、俳優も、まったく気が抜けませんね。