ワクチン接種を推進していますが、強制はしません

「反ワクチン」団体の方から、ときどきダイレクトメール(郵便物)が届きます。

ざっと目を通した上で、場合によってはスキャンしてから廃棄します。

未開封のままポイ捨てすることはありません。どんな意見でも、少しは知っておきたいからです。

「反ワクチン本」も「ワクチン推進本」も、それぞれ購入して読みました。あるいは読んでいる途中です。

書籍は、著者がそれなりに責任をもって真面目に書いているので、読みやすければ読むに値します。

一方でネットはダメ。反ワクチンのサイトや書き込みがとても多いですが、これらはほとんど読みません。

自分でブログを書いてて言うのもナンですが、ネット上の著述にはどうしても責任感を感じにくいのです。

抑制の利かない完成度の低い文章が多いのは、あとでいつでも自由に削除や訂正ができるからかもしれません。

最近、私はいったい純粋なワクチン推進派なのかどうか、もしかすると中間派なのか、じつは少し考え中です。

もちろん、前回の新型コロナワクチンの接種から3カ月たった人には、一度はワクチンの接種を勧めています。

それは情報提供であり、選択肢の提示です。打つにしろ打たないにしろ、その希望を叶えたいと思います。

希望者には接種を勧め、希望しない人には「その考え方を尊重します」と応じ、くどくど説得はしません。

明確に「私はワクチンは反対です」と言う方に対しても、理解を示すスタンスは続けたいと考えています。