電子カルテの更新作業がようやく終了

電子カルテの更新作業がすべて終わりました。開院以来最大の作業となりました。けっこう苦労しました

新バージョンにするためには、すべての端末のOSを更新せねばならず、端末自体の買い換えも必要でした。

サーバーと予備サーバーは既存のMacを使いましたが、6台のクライアント機のうち3台は、新規購入です。

その新しい3台のうち2台はMacです。OSは(ほぼ)最新の、「macOS 12 Monterey」です。

ところが更新作業後に電子カルテを立ち上げると、終了時に「予期しない理由で終了しました」と出ます。

電カルメーカーに訪ねたら、「OSが新しすぎると、そのようなアラートが出ます。問題はありません」だと。

たしかに電カルを最新OSで稼働させることは不安でしたが、新規購入したMacだとどうしようもないですね。

むしろ問題は、新しく買ったWindows機の方でした。こちらも最新OSの「Windows11」です。

初期設定から電カルソフトのインストールまでは順調でしたが、印刷がどうしてもうまくいきません。

ラベルプリンタをUSB接続、複合機をLAN接続したのですが、印刷時にプリンタが選択できないのです。

昨日からずっと試行錯誤した後、ようやく今日の午後に解決しました。問題は、OS(Windows11)でした。

環境設定の「Windowsで通常使うプリンターを管理する」のスイッチを、オフにする必要があったようです。

これがオンだと、Windowsが勝手に、よかれと思うプリンタを選んでしまうんですね。余計なお節介です。

Windowsユーザーなら難なく解決したかもしれませんが、Mac派の私が解決するまでには丸1日かかりました。

毛嫌いしてきたWindows機は、たまに作業をすると今回のようにトラブるので、やっぱり好きになれません。