自宅の庭とガレージの改築工事が始まりました。
生垣をフェンスに変え、屋根付きカーポートをシャッター付きのガレージに変えることにしました。
プリペットの生垣は、生き生きとした緑が鮮やかで、近所迷惑なぐらいに伸びが早いのが特徴でした。
ところが、激しく伸びる割には、そこそこにスキマがあって、愛犬花ちゃんの逃亡を許していました。
また、その根本付近の枝のトゲの飛び出しがひどく、花ちゃんが何度か目を傷つけることもありました。
今後、庭で孫が遊ぶ機会が増えることを考えると、生垣は危険物なのです。
計画しているフェンスは、角度付きの格子によって、屋敷外からはリビングの方向が見えない仕様です。
そのかわり、逆方向は丸見えです。理論上は完璧な目隠しになると思っていますが、少々実験的ではあります。
なお今日の作業で、生垣がすべて撤去されました。今後しばらくは、わが家は丸見え状態です。
車庫には電気自動車(EV)用の充電器を取り付けます。将来を見据えた先進的なガレージなのです。
自宅用の普通充電器には8kWと3kWがありますが、可能な限り高出力な充電器を取り付けるべきでしょう。
こういうときに都会のマンション住まいの方は、充電で苦労すると聞きます。田舎の一軒家で良かった。
街中のあちこちに急速充電器が整備されていて、50kWや90kWから150kWへと移行しつつあります。
とは言え欧米諸国に比べると、日本の「充電インフラ」は遅れています。
カタログ上は満充電で500kmほど走れるEVでも、実際のドライブでは300kmと考えた方が安全です。
途中での充電が保証されなければ、片道150kmのドライブしかできないということです。
いまEVを買うのは、若干見切り発車的な冒険ともいえるのです。でも、未来の先取り感はありますよね。