「HER-SYS新機能リリース説明会」に、昨日と今日、2夜連続で参加しました。もちろんネットです。
ZOOM配信の第1回は参加数が限られていたため、昨夜の第2回からはYouTubeのライブ配信も行われました。
が、控えめに言ってもスムーズさに欠ける、ていうかグダグダ、率直に言えば事故レベルの説明会でした。
それにも増して今日の第3回説明会は、不慣れな参加者の方々のおかげで「爆笑ハプニング100連発」。
油断した顔が大写しになるし、ミュート忘れの方のお茶の間の会話やテレビ番組の音声が丸聞こえです。
「厚生労働省ですがミュートにしてください(ブチキレ気味)」「ミュートってどうするの?(丸聞こえ)」
いやいや、腹の皮がよじれるほど笑いましたよ。なんならコロナ禍でいちばん笑ったかも。
厚労省側もあいかわらずグダグダ。政府の方針が急に変わるので、準備する時間が足りなかったのでしょう。
いつも思うのですが、お役人が行う説明って、網羅的というか平板で、スライド読んでるだけでかったるい。
しかもトラブルに弱く、アドリブが下手。よくわかっていない管理職の方が説明すると、たいてい失敗します。
さて、「HER-SYS新機能」の要点はと言うと、
・「発生届」の対象は、「65歳以上・入院を要する者・重症化リスクがあり治療を要す・妊婦」の4類型のみ
・それ以外は、年齢別の人数のみの「日次報告」にとどめる
その日次報告にも厳しいルールがあって、次のような文言の記載がありました。
・1日1回しか報告できません
・「報告」ボタンを押下したあとは取下げや訂正はできません
まだ完成度が低いので、このような融通の利かない仕様になっているのでしょう。早く改修してくださいね。
ていうか、いまどき「押下」って言葉遣いはどうなの。そこは「クリック」か「タップ」でしょう。