Macは複数のOSを使い分ける

診療中にしばしば、宅配便が届きます。

ほとんどAmazon。あるいはAskul。それ以外はたいてい、お役所などからの支給品が日通から届きます。

Amazonからの配送物だと、やたらに大きな箱には消耗品などの比較的安価な日用品が混載されています。

一方で小さな箱には、書籍や小道具やIT機器などの、私がこっそり発注したそこそこ高額な品が入っています。

当院では、前者を「大きなつづら」、後者を「小さなつづら」と称しています。

それらの開梱は私の専権事項。職員が開けるのは御法度です。だって、変なモノ見られたら困りますから。

小さなつづらに入って送られてきたモノで、最近多いのは「LAN(Ethernet)ケーブル」でしょうか。

最初は必要に迫られて数本、その後買い増して、50cmから5mのモノを、全部で30本ぐらい買いました。

配線時に区別しやすいように、ケーブルの色柄のバリエーションを多くしたので、なかなかカラフルです。

外付けのHDDとかSSDなど、いちど買って気に入った周辺機器は、何個か追加購入するのが私の流儀です。

院長室の机上には3台のMacが並び、データは全部同期しているので、どのMacでも同じ仕事ができます。

そんなのムダじゃないの?と思ったアナタ。違うんです。3台のMacのOSが、みな違うんです。

ひとつは常に最新のOS。他の2つは、診察室のMacとの互換性を維持するための各世代にしています。

そのように、私のMacと周辺機器は一見して趣味の世界に見えますが、考えがあってのコトなのです。