「オミクロン株対応ワクチン」の接種が、10月中には始まることになりそうです。
現在接種を行っている新型コロナワクチンは、オミクロン以前の「従来株」に効くように作られたものでした。
この従来株に加えてオミクロン株(BA.1)にも対応した、「2価ワクチン」の接種が決定しました。
接種対象や前回からの接種間隔など、詳細はまだ決まっていません。何よりも供給量がどうなるか心配です。
そんな中、熊本市から各医療機関にむけて、オミクロン株対応ワクチンの接種希望量の調査が始まりました。
10月11日〜12月31日の各日の、ファイザーとモデルナの接種予定人数(希望人数)を全部書けというもの。
この10〜12月と言えば、インフルエンザワクチンの接種時期とピッタリ重なります。
コロナワクチンとインフルワクチンに、これまで通り2週間の接種間隔が必要だと、かなり面倒です。
(追記:インフルワクチンに限り、コロナワクチンとの接種間隔の規定は撤廃されることになりました)
そもそもインフルが流行するのかどうかもわかりません。去年と一昨年は完全に肩透かしを食らいましたから。
おまけに両方のワクチンの接種を並行して進めるときに、まさか発熱外来もまだ多忙だと困りますね。
そんな状況なのに、年末までの詳細な接種計画を今月中に決めて提出せよという、いつもの無理難題。
こんな調査にはもう慣れてます。詳しく計画を練ることもできず、アバウトな回答になるのも毎度のこと。