熊本県の今日の新型コロナ新規感染者は4,414人、全国でも24万9,830人と、いずれも過去最多となりました。
一体収束する気あるんですかね。こうなればもう、収束を待つのは諦めて対応を変えるべき時かもしれません。
コロナによる純粋な医学的問題よりも、コロナ対策に伴う制限の方が、社会に強く影響しているからです。
「第7波を乗り越えた後には見直しが不可避だ」と言う岸田首相は、方針を力強く語るわりに行動が遅い。
岸田首相を「検討使」だと揶揄したのは国民民主党の玉木代表ですが、まことに秀逸な命名です。
いやしかし、次々に繰り出す政策がしばしば国民を惑わせた某首相(故人)よりは、少しマシかもしれません。
ニュースを見ていると岸田氏は、いつも目が真っ赤に充血しています。最近は頭髪の縮れも目立ちます。
「人の話をよく聞くこと」が特技だと言う岸田氏ですが、万人の意見を公平に聞いていては何も進みません。
優秀なブレーンからの情報と、ご自分の見識と良心とで、この難局を乗り越える決断を下していただきたい。
たとえば、感染者の全数把握は即刻、取りやめるべきです。そうすればみんなが楽になります。
事務作業が大幅に減るので、保健所も発熱外来も、本来すべき仕事に集中できます。いますぐすべきです。
感染者数の動向を知りたければ、サンプリング調査でいいじゃないですか、インフルエンザみたいに。
物事をよく吟味するという意味で、「検討使」は褒め言葉かもしれません。検討の後は、行動あるのみです。
野党やメディアの質問には的確に答え(賢答使)、後には「健闘使」と改名されるようだといいですね。
「白紙に戻そう検討使」などということのないように、お願いします。