接種専用日のメリット

2週間ぶりに今日も、休診日を返上して新型コロナワクチンの<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3937.html" target="_blank" title="接種専用日">接種専用日</a>としました。

わずかながらファイザーのワクチンも入手できたので、午前中はファイザー、午後はモデルナを接種しました。

両者は希釈の有無や、接種量が違うので、同一日にその両方を接種する場合には、とくに注意が必要です。

休診日に接種するなんて大変ですね、と言ってくれる方がいますが、褒められるほどのことでもありません。

なにしろ、明日土曜は臨時休診しますから、「休診日を返上」なんて偉そうに言うことがおこがましいのです。

最大のメリットは、発熱外来や他の外来者に邪魔されないこと。今日は完全に、接種だけに専念できました。

被接種者の方々にとっても、今日は接種専用の「クリーン」な日であることで、一層安心ができるでしょう。

まとまった数の接種を行うと、その準備を効率良く行うことができます。一種のスケールメリットです。

また1日に50人以上に接種すると、熊本県から補助金が出ます。これも決して無視できない制度です。

さらにもうひとつ、休診日を返上して接種をすると、接種の委託料が加算されて休日料金となります。

これはインチキではなく、ちゃんと認められている裏技です。

そんなこんなで、いろんなメリットを求めて、8月や9月もまた金曜日に接種専用日を設定する予定です。

その代わり土曜休診が増えますが、これは日曜の地獄の発熱外来前の体力温存期間として、有意義なのです。