久々に検査体制のひっ迫状態に突入

昨日は「怒濤の2連戦だ」などとほざいていた私ですが、休診日の今日、その「戦後処理」は地獄でした。

2日間に行った102件のPCR検査の結果の一部(25件)は、昨夜判明したので昨夜のうちに「処理」しました。

処理というと言葉が悪いですが、患者さんに検査結果を電話連絡し、保健所に発生届などをFAXすることです。

25件のうち21件が陽性という、信じがたい陽性率(84%)にくじけそうになりながらの作業でした。

いま流行している株は、第6波の時よりも高熱が続く方が多く、皆さんきつそうです。

ワクチンを3回接種していても、そこそこ高熱が出て苦しんでいる方がいるのが気になります。

さて今日は、残る77件の結果が、2つの検査センターから届くことになっていました。

まず検査センターAから、夕方頃に65件分の連絡が来ました。陽性は48件、陽性率74%。ひどい数字です。

陽性・陰性の全員に連絡して回りましたが、今日は電話がつながりにくい人が少なくて、助かりました。

こういう大事な電話連絡って、つながらないときにはホントに困ります。

2,3回かけてつながるなら良い方で、ときには数時間かけ続けてやっとつながる方もいます。

保健所の方も同じ苦労をされているようで、どうしても電話連絡がつかない場合には自宅を訪問するとか。

さて、検査センターBから来る予定の、12件分の結果報告FAXが、22時半の時点でまだ届きません。

検査センターに尋ねたら、夜中を過ぎるか、場合によっては明日の朝になりますと。

というわけで、22時半から皆さんに「結果は明日になります」と、お断りの電話をかけて回りました。

検査結果がもう少し早く出るといいのですが、センターの人たちだって精一杯なのでしょうね。わかってます。