安倍元総理大臣が撃たれて死亡

安倍元総理大臣が、奈良市で白昼、演説中に銃で撃たれて亡くなりました。

今後さまざまな分析や論評が行われるのでしょうけど、「あっけなさすぎ」というのが私の第一印象です。

良かれ悪しかれ、安倍氏は今後も日本の政治に大きな影響を及ぼし続けると考えられていた大人物でした。

「令和の妖怪」にさえなりかねないと私は思ってました。それがこんな形で潰えるとは、なんともあっけない。

容疑者の背後関係は不明ですが、おそらくテロでもプロでもない。素人の凶行とするならよけいにあっけない。

どうしてその程度の犯行を、SPや県警の警察官らは防げなかったのでしょう。警護するにも油断しすぎです。

いかにも一般人だから警戒していなかったのか、飛び道具を持って近づくこと自体を想定していなかったのか。

手を尽くしても救命不能だった致命傷を与えたのは、手製の銃による2発。それがいかにもあっけない。

心臓(左心室)を損傷していたのであれば、多量に出血するし、何をやっても有効な心拍は再開できません。

大量の輸血で救命しようとするうちに、全身の血管や臓器が悲鳴を上げ始めたらもう、打つ手なしです。

スマホに「安倍氏が撃たれた」との衝撃的な速報が入ったと思ったら、すぐに「心肺停止」、やがて「死亡」。

今日は展開が早すぎて、咀嚼する時間もありませんでした。ご冥福をお祈りいたします。