千人超えは予測していたけど、1,500人超えとは

流石にここまで増えるとコメントせざるを得ませんが、コロナ増えてますね、全国で。

今日の熊本の1,589人は思いもよらない数字でしたが、しかし千人を超えるであろうことは予測していました。

それは2日前の日曜日の、当院の発熱外来の状況が、尋常ではなかったからです。

この日はまず、朝から暑く、蝉時雨も激しく、それでいて天気が崩れそうな暗雲も立ち込めていました。

ネット予約枠はすぐに埋まり、8時半の電話受付開始とともに、予約の電話がじゃんじゃんかかって来ます。

予約外の方が玄関に現れたら、感染対策の観点から駐車場に戻っていただき、電話連絡をするよう説明します。

予約済の来院者が駐車場に着いた場合も、まずは電話連絡が入るので、そのまま電話問診に移ります。

このように当院の発熱外来は電話を駆使しているので、auの通信障害には余計な苦労をさせられました。

夕方までの診療予約枠が朝のうちに全て埋まったのは、おそらく2カ月ぶりぐらいです。

当院への紹介をストップしてもらおうと「新型コロナ相談センター」に電話するのですが、つながりません。

そのような勢いの中で、行ったPCR検査は42件。日曜日としてもやはり、5月以来の多さです。

PCRの結果判明と届出は月曜の夕方以降となるため、新規感染者数としては火曜日のカウントに入ります。

なので私は、火曜日には千人超えだと思ったわけですが、それも全く甘い予測でした。

陽性者は26人(62%)。18歳以上の陽性者14人のうち、ワクチン3回接種済が9人もいたのもショックです。