「今年はインフルエンザが流行する」
昨日今日の話題は、なんと言ってもコレでしょう。現に、流行の兆しは出始めています。
東京の(横田基地に程近い)小学校では学年閉鎖ですか。オーストラリアでは3年ぶりの大流行だとか。
2年前、コロナとインフルが同時流行しては大変と、インフルワクチンの接種は例年以上の盛り上がりでした。
しかしインフルは、まったく流行しませんでした。ウイルス干渉とか、いろんな説明がなされました。
昨年、前年にインフルが流行しなかった翌年は大流行になる、という話もあり、ワクチン接種者は多数。
しかしインフルは、まったく流行しませんでした。マスクなどのコロナ対策が奏功していると考えられました。
さて今年、世界中がポストコロナへと意識を転換しつつあり、街は3年前のような活況を呈してきました。
そこへ付け入るようにインフルが大流行するのも、やむを得ません。何しろ皆んなに免疫がないのですから。
インフル大流行を迎えた際に困るのは、2年前と同じく、インフルとコロナの区別がつかないことです。
2年前は実質的にインフルはいませんでしたが、今シーズンはインフルとコロナとの同時流行もあり得ます。
まずは、インフルワクチンの接種に力を入れる必要がありそうですが、果たして希望者は例年程度いるのか。
「コロナとインフルが同時に流行るぞ」と2年間言われ続けたのに、結果的にはコロナ単独の流行でした。
その2年連続の空振りが「オオカミ少年効果」にならなければ良いがと、心配しているところです。