「HER-SYS」ここらで見直しましょうか

新型コロナ感染者情報管理システム「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3797.html" target="_blank" title="HER-SYS">HER-SYS</a>」について、昨夜のNHKが詳しく取り上げてくれました。

その入力項目が多すぎる問題に対して、昨日の田中アナの素直な驚き方はなかなか良かったですね。

今からでも決して遅くないので、HER-SYSは撤廃してシステムをまるっと取り替えていただきたいものです。

かつて<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3352.html" target="_blank" title="HER-SYSが登場した頃">HER-SYSが登場した頃</a>、「彼女のシス(HER-SITH)? 暗黒面?」などと書いたことがあります。

じつはその時、もう一つ連想していた言葉がありました。不謹慎ながら敢えて書きますが、「はー死す」です。

山口弁では、「はー」はよく使う言葉です。「もう」の意味の副詞です。

「はーやれんいね」(もう、やってられませんよ)のような使い方が一般的です。

なので「はーしす」は、まるでHER-SYSの入力作業の辛さを訴えた「もう死ぬ」に聞こえるのです。

何年も前に、自転車(販売)業界が、「ハース」というキャンペーンを張っていたことがあります。

「Heart(ハート)」+「Earth(アース)」=「Hearth(ハース)」という造語なんだそうです。

ですがCMで流れる音声は、「Hearth」ではなく「Hearse」に聞こえました。これは「霊柩車」の意味です。

思わず、業界の事務局に電話してしまいました。

私「ハース、ハースと宣伝してますけど、ハースって霊柩車の意味です。自転車に使うのはいかがなものか」

業「ハースはハートとアースから作った言葉です」

私「しかしそれなら、語尾は『th』の発音でなければなりませんが、聞いてると『se』の発音ですよ」

業「はぁ?」

てな具合に、噛み合いませんでした。でもその後、いつのまにか「Hearth」は姿を消したようですね。