「4回目接種」後の副反応は過去最強、というわけでもない

私自身が新型コロナワクチンの「4回目接種」を受けて2日たちました。まずはその経過報告から。

2日前の接種当日の夜、上腕部から肩にかけての痛みが始まり、翌日さらに強まり、今朝まで続きました。

ただ、寝返りを打って左側臥位で寝ることは可能でした。これは3回目接種後には不可能だったことです。

そして今日の午前中ふと気が付くと、痛みがほとんど消えていました。突然に改善するんですね。熱なし。

熊本市から当院へ配給される、8月接種分の4回目接種用ワクチンの量(接種可能上限量)が通知されました。

当院は、かかりつけの方への接種数を計算して、ファイザー84人分、モデルナ135人分を申請していました。

ところが通知された配分量は、ファイザー30人分、モデルナ135人分。ファイザー大幅削減。モデルナは満額。

これは6月・7月も同様でした。なのでいま予約を受け付けている方は原則として、モデルナの接種となります。

接種希望者の方の反応は、(1)モデルナでもかまいませんよ、(2)ファイザーがいいですね、の2通り。

モデルナOKの方は、接種券が届いてなくても、当院での予約が確定し、接種日時を決定していきます。

一方でファイザー希望の方は、わずかな配給数でやりくりすることになり、接種予定日は決めにくくなります。

3回目でファイザーを接種した際に副反応が強かった方の、4回目接種に対する考え方は、3つに分かれます。

(1)こんどはモデルナを打ちたい:妥当な考え方

(2)やはりファイザーを打ちたい:モデルナを接種したら、もっとひどい副反応が起きそうなので

(3)もう、打ちたくない:そのような方には、無理強いはしません