感染症対策の司令塔として、首相直轄の「内閣感染症危機管理庁」が、内閣官房に新設されるようです。
「今頃ですか」とは言いません。願わくば、形式だけじゃなく、本当に力のある組織にしていただきたい。
さらに専門家組織として、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合する計画も出てきました。
こっちの方が「日本版CDC」として機能することになるようです。
ところで私は、感染症危機管理庁のネーミングが気になります。通称はどうする。「感危庁」?「感管庁」?
前者だと「換気庁」と揶揄されかねませんね。あと「柑気楼」に似てるのも気になる。
後者では、響きがアレですね。トップの「感染症危機管理監」は略して「感管監」。すごく怒りっぽそう。
英語表記はどうなるんでしょうかね。
他の「庁」には「Agency」が使われているので、「Infection Crisis Control Agency」になるのでしょうか。
略称「ICCA」ですか。それで「イッカ」?
当初は「健康危機管理庁(仮称)」でしたが、政策目標を明確化するために「感染症…」に変えたようです。
でも例えば、ワクチンの供給や副反応対策までカバーするなら、「健康…」の方がしっくりきますけどね。
いずれにしても、省庁の寄せ集めの弊害(縦割りや縄張り争いなど)が起きないよう、お願いします。
初代管理監には、行動力・突破力のある方が必要ですね。最近見かけませんが、河野太郎氏なんて、どう?