半導体不足のおかげで、納車時期がまったく見えません

白状しますと、某メーカーのバッテリー電気自動車(BEV)を、すでに予約しています。

比較的最近登場した車で、フル充電で約500km走るというので、そろそろ買ってもよいかと考えました。

自宅に充電設備が必要なので、外構業者と相談して、工事の計画も具体化しつつあるところです。

と、明るい話を書きましたが、実は今日になってディーラーから連絡が入りました。まだ、納期は未定だと。

そもそも、その車種の生産自体が現在ストップしていて、いつ始まるかもわからないと。その原因は、

(1)半導体不足:5Gやスマホで需要増だったところへ、新型コロナで各地の生産が打撃を受けた

(2)ウクライナ問題:ウクライナやロシアが、実はさまざまな原材料を自動車産業に供給している

(3)上海ロックダウン:部品等の製造・流通が止まった

半導体業界からすると、自動車産業など需要的には上顧客ではなく、供給が後回しにされてきたようです。

こうなりゃ熊本のTSMCでは、世界中の自動車用半導体を作りまくってほしいですね。

で、私の車の話に戻りますが、年内の納車は絶望的で、来年も確約はできないという厳しい雰囲気です。

生産予定車のモデルイヤーが変わると、さまざまなオプションに変更が出てきます。たぶん価格も。

すでに今日は、フロントグリルの色の変更を告げられました。ま、そこはむしろ、悪くない変更でしたが。

あまり延期されると、だんだんと購入意欲が削がれるのが、自分的には心配です。

なので心変わりを防ぐために(?)、ダイキャスト製ミニカー(1/18)を買って、毎日愛でているのです。