「最高峰を解禁 ( Peak Performance ) 」と銘打ったApple Eventが、本日未明(日本時間)開催されました。
たまにはこのような楽しい話題を、お届けしたいものです。発表されたのは、次の5つの新製品など。
(1)新色(グリーン)のiPhone 13/13 Pro
(2)第3世代のiPhone SE
(3)M1チップ搭載のiPad Air
(4)超高性能な新型Mac「Mac Studio」
(5)5Kの新型ディスプレイ「Studio Display」
私がそそられたのは、iPhoneでもiPadでもない、斬新で高性能なMac StudioとStudio Displayです。
「Mac Studio」は、20cm四方で高さ10cmの、ちょうど「Mac mini」の背を高くしたような形のMacです。
「G4 Cube」という、2000年に発売された、ほぼ立方体の未来的デザインのMacを思い出します。
Cubeを私はほとんど買おうと思っていましたが、高額なのでためらっているうちに、1年で姿を消しました。
空気の対流だけで内部を冷却する仕組みが熱暴走を起こし、また静電気による誤作動も問題となったのです。
2013年の「<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-808.html" target="_blank" title="MacPro">MacPro</a>」は、放熱を考慮した奇抜な円筒形でしたが、これも結局、放熱が問題となりました。
とは言え、私はいまなお電子カルテのクライアントPCとして、メインの診察室で毎日使っています。
考えてみると、同じMacを10年近く使うなど以前はあり得ないことでしたが、MacProだから使えるんですね。
いや、MacProに限らず、iMacでもMac miniでも、最近のデスクトップ型Macはかなり長持ちします。
たぶんそれは私が、最新OSが登場してもすぐにはインストールせずに、我慢するようになったからでしょう。