いまさら「ぶら下がり健康器」を買いました。毎日朝晩、起床時と就寝前にぶら下がっています。
最初は、ぶら下がった瞬間に肩と背骨が悲鳴をあげました。ギシギシと、聞こえるほどの異音がしたほどです。
しかし、ぶら下がり続けることで、きっとあちこちが力を付けていくはず。頑張るしかありません。
ぶら下がり始めたとき、懸垂を試みてみましたが、体は1ミリも上がりませんでした。
なにしろ握力も腕力も落ちてるし、肩関節も肩甲骨も固まってるし、だいたい体重が重すぎです。
とは言え、最近は握力や肩関節に余力が出てきました。懸垂はまだ無理ですが、ぶら下がり続けるのみです。
ある朝、それまではギリギリ床に付く程度だったつま先が、体重を支えるほどにガッチリ床に着いていました。
もしかすると、毎日のぶら下がりによって背が伸びた可能性があります。きっと脊椎の間が開いたのでしょう。
人間ドックのたびに縮んでいる身長に気付かされますが、それが一気に挽回したと考えても良いでしょう。
と考えたのですが気が付くと、私はスリッパを履いていました。だから足が床に届いたというわけです。
そんなつまらない、オチにもならない話ですが、私は何でも続けると決めたら意地でも続ける性分です。
このブログもそうです。中断したあとで後悔するのが怖くて中断ができない「継続神経症」なのです。
と言うわけで、何があっても朝晩ぶら下がり続けてみます。健康になるかどうかはもはや、関係ありません。