練乳をかけないイチゴなんて

ふるさと納税で「あまおう」が届きました。食べました。大きすぎて不格好でしたが、しかし美味い。

ところで、イチゴをグジュグジュに潰してから食べる人がいますよね、ときどき。

昔、TVでそんなシーンを見たことがありましたが、その後、知人がその食べ方をしたので驚きました。

イチゴって、まずその果実をかじるときのサックリとした食感が、私は好きなんですけどね。

で、何度か噛むうちにグジュグジュになるわけで、その噛み砕いた状態から食べ始めたい人がいるんですかね。

まるでご飯を、いつもお粥で食べるようなものでしょう。

昔のイチゴは甘くなかったから、牛乳と砂糖をかけて食べやすくした、とネットには書いてあります。

いやたとえそうだとしても、食感を失わせてまで食べようという発想は、私には理解できません。

食感を保ちながらも甘みをマシマシにするために、私はイチゴには練乳をかけて食べるのが好きです。

甘い「あまおう」であっても、イチゴをほぼほぼコーティングするほどに、練乳をふんだんにかけます。

ていうか、イチゴよりも練乳の方が好きなのかもしれません。かき氷にも必須です。

子どもの頃コッソリと、ちょうどカルピスのように練乳をお湯で薄めて飲んだことがありますが、不味かった。

ついでに言うなら、クリープも好きでしたが、学生の時にクリープだけお湯で溶かして飲んだら、不味かった。

酸味とか苦みのあるメインがあるからこその、練乳でありクリープなんでしょうね。主役にはなれないのです。