新型コロナワクチンの追加接種(3回目接種)の問い合わせの電話が、今日はひっきりなしでした。
熊本市の接種券の発送が2月9日に行われ、それがちょうど届いたようです。その対象は、
(1)65歳以上:昨年7/28〜8/31に2回目の接種を受けた方
(2)64歳以下:昨年7/7〜7/31に、2回目の接種を受けた方
接種券が届いたらすぐ接種できるのではなく、いずれの年齢層でも2回目から6カ月の間隔が必要です。
つまり、今回接種券を受け取ってもすぐには接種できない方が、高齢者には大勢います。
ところが、今回接種券を受け取った64歳以下の方は、すぐに全員接種できます。なんか変な具合ですよね。
そもそも、3連休の2日前に接種券を発送するというタイミングは、何か効果を狙ったのか、うっかりなのか。
さらに次の接種券発送は、誰が決めたのか、これまた祝日の前日の2月22日ですか。その対象は、
(1)65歳以上:昨年9/1〜9/30に2回目の接種を受けた方
(2)64歳以下:昨年8/1〜9/10に2回目の接種を受けた方
接種券が届いてすぐ接種できる高齢者はいませんが、64歳以下であれば一定数の方が接種可能です。
早く接種したいと、首を長くして待っている高齢者はとても多いです。
それなのに今のやり方では、高齢者ほど、接種券が届いてから長く待たされるということになります。
接種券を送付する順番は、年代別に妙な区別を付けず、単純に2回目接種の順番にすればいいのに。