PCR検査を委託している検査センターで昨日また、機器のトラブルがありました。
昨夜のうちには判明する予定だった検査結果が、翌朝(つまり今朝)になるという連絡が昨夕ありました。
以前にも経験済みのことなので、対処法は心得ています。まずは連絡を待つ患者さんへお詫びの電話連絡です。
PCR陰性か陽性かで家庭生活が大違いになりますが、結果判明が延びると言われたら待つしかありません。
その待ち時間をできるだけ減らそうと、今朝は6時台に出勤して、7時から電話連絡を始めました。
検査した11人のうち8人が陽性でしたが、8人といっても3家族です。家庭内での複数感染が多いのです。
診療開始までに、電話連絡と追加問診と、発生届の入力と、保健所へのFAXを終えなければなりません。
バタバタしたものだから、発生届(HER-SYS入力)のうち1件の送信ボタンのクリックを忘れてしまいました。
そしたら朝のうちに保健所から電話が入り、FAXと比較して発生届が1件足りません、と。
驚きました。保健所の仕事が早くなってる!(失礼)
入力した発生届なんていつ読んでくれるのやらと、以前は思っていましたが、認識を改めなければなりません。
発生届が迅速に処理されているところを見ると、その後の動きもきっと、早くなっていると期待できます。
感染者数が千人レベルにも耐えうるまでに、保健所のマンパワーが増強されているのでしょう。
昨日は、感染者の住所確認で保健所から電話がかかりましたが、市内の有名な町名の読みを間違えていました。
もしかすると、市外(あるいは県外)からの応援の方かもしれませんね。