どちらでもいいなら、モデルナの積極的選択もアリです

全国的に感染者が増え、医療体制のひっ迫が叫ばれ続けています。

そんな中ですから、新型コロナワクチンの追加接種を終えた方々はみな、安堵の表情で帰って行かれます。

このような比較的早い時期に3回目の接種を受けているのは、1,2回目の接種も早い時期に受けた方です。

高齢者のなかでもとくに、ワクチンの接種には以前から積極的で、追加接種を待ち焦がれていた方です。

「ファイザーですか?」

昨日と今日の2日間に追加接種を受けた36人のうちの多くから、しばしば聞かれた言葉です。

ほぼ全員が、絶対にファイザーを打ちたいという方でした。接種終了後に再確認する方もいらっしゃいました。

ところが、今後の接種を計画してる65歳未満の方の中には、3回目にはモデルナを希望する方が時々います。

「交互接種」の効果への期待でしょうか。「モデルナの方が効果が強い」というのはほぼ定説ですからね。

私もそれは否定はしません。私自身、追加接種はモデルナにしようかと少し考えたこともありました。

当初は、モデルナの供給は2月以降になるとされていたので、早く接種したい私はファイザーを選びました。

ところが年末に、モデルナの緊急配送ができるけど希望する?、という連絡が熊本市から届いたのです。

ただ、被接種者を15人集めるのも難しいし、時間もかかりそうだし、結局さっさとファイザーを打ちました。

しかし今後は一般の方には、モデルナの接種も積極的に進めて(勧めて)行こうと思います。

それはファイザーが足りないという消極的理由ではなく、モデルナ希望者が意外に多いと気付いたからです。