コロナ禍の地震の緊張感

久々に大きく揺れましたね。夜中1時過ぎの地震は、私の住んでいる場所では震度4程度だったでしょうか。

枕元のiPhoneから、けたたましい警告音が3回鳴り、次いで大声で「地震です」というアナウンスが1回。

「んっ?」と身構えた次の瞬間、たぶん1,2秒後から揺れ始めました。そこそこ強く、長く感じる地震でした。

「だいぶ違う」と思いました。5年近く前に起きた熊本地震の記憶と比べた印象です。

まず、地震よりも前に「緊急地震速報」が鳴ったという当たり前のようなことに、意外な感動がありました。

直下型の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1657.html" target="_blank" title="熊本地震の時">熊本地震の時</a>は、激しい揺れに翻弄されている途中でやっと速報が鳴り始め、うるさいばかりでした。

速報なんて全然ダメじゃん、と当時は思いましたが、海溝型(プレート型)地震では速報が間に合うんですね。

揺れを長く感じたのも、遠隔地で起きた海溝型地震ゆえでしょうか。なかなか終わらんなぁ、というのが印象。

まあその程度なら良いのですが、大分・宮崎では被害も出ているようです。

コロナ禍のいま、地震に限らず豪雨災害でもそうですが、3密を余儀なくされる避難所生活が心配です。

避難所の入口で抗原検査等を行う余裕もないでしょうし、ワクチン接種歴で区別するわけにもいきません。

いま首都直下地震が起きたらどうすんの、って私はいつも最悪の事態を妄想してしまいます。