本日、私は新型コロナワクチンの追加接種(=3回目の接種)を受けました。今回もファイザーです。
1回目は昨年4/30、2回目は5/21に接種したので、それから7カ月と20日後の、3回目の接種となりました。
医療従事者等への3回目は、2回目から6カ月後にまで前倒しされましたが、実際には私は約8カ月間隔でした。
厚労省の方針確定までに時間がかかり、地域の現場へのワクチンの「前倒し配給」が間に合わなかったのです。
当院の職員のうち、今日の接種は4人だけに行い、残りのスタッフには別の日に接種することにしました。
副反応が全職員に同時に起きてしまうと業務へ支障を来すため、分散接種を行ったわけです。
そのため、ファイザーのワクチンは1本あたり6人接種する原則なので、2人分余ってしまいました。
そこで急遽、2回目の接種から7カ月以上経過した一般の方に連絡を取り、接種を受けに来ていただきました。
厚労省のマニュアル(Q&A)には当初、次のような記載がありました。
Q「ワクチンの廃棄を防ぐために、急遽初回から8カ月経っていない者に接種を行うことは許容されるか」
A「やむを得ない」
この苦々しい回答がいかにも、例外を嫌うお役人の心情を表してますね。私なら、もっと柔らかくしますけど。
Q「ワクチンの廃棄を防ぐために、急遽初回から8カ月経っていない者に接種を行ってもよいですか」
A「ですね」
接種後8時間ほど経過し、私はいま、ほどほどの筋肉痛を感じていますが、2回目の時よりもやや軽い印象です。
もしかするとこれは、新型コロナウイルスへの私の免疫が、すでにかなり低下していたためかもしれません。
やっぱりもう少し、接種間隔は近い方が良いんじゃ無かろうかと、思ってしまいます。