NHK大河ドラマ『青天を衝け』が終わりました。
<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3519.html" target="_blank" title="そこそこの面白さ">そこそこの面白さ</a>から始まったと思ったら、途中から目が離せない展開となりました。よいドラマでした。
主人公・渋沢栄一の末裔である尾高忠明氏の指揮によるテーマ曲も、私はわりと気に入ってました。
そして尾高氏といえば、かつて<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1734.html" target="_blank" title="「N響アワー」">「N響アワー」</a>で放送事故を起こすほどの名演奏を見せたことを思い出します。
大河ドラマの面白さは、史実とは矛盾しない範囲で、どれほど独自の物語を構築できるかで決まります。
と<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1651.html" target="_blank" title="前にも書いた">前にも書いた</a>ように、描く時代が現代に近ければ近いほど、脚色の自由度が下がります。
なので、一気に時代がさかのぼる、次の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は、驚くような展開になる予感がします。
おまけに<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1559.html" target="_blank" title="三谷幸喜">三谷幸喜</a>ですからね。大真面目にふざけたことをやりそうで、楽しみです。
「鎌倉時代は知名度があまりないので、先がどうなるかわからないというおもしろさは確実にある」
三谷氏自身がそのように言うほどですから、視聴者を驚かせる気まんまんなのは間違いないでしょう。
コロナ禍や東京五輪などのために、この2年間の大河ドラマは、放送回数がずいぶん制限されてしまいました。
前回の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3414.html" target="_blank" title="『麒麟がくる』">『麒麟がくる』</a>は44回だったし、2月に放送が始まった今回の『青天を衝け』はたったの41回でした。
来年の「鎌倉殿」も、コロナ禍の先行きが不透明なため回数は未定とのこと。脚本家も困るでしょうね。
以前のように、毎週日曜日には必ず楽しませてくれる、全50回の本格的大河になることを期待しています。