<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-141.html" target="_blank" title="スティーブ・ジョブズ">スティーブ・ジョブズ</a>が亡くなって、10年たちました。
命日は10月5日となっていますが、死去したのは日本時間で10月6日の朝でした。
1989年にMacintosh SE/30を購入して以来、私は30年以上の敬虔な<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-30.html" target="_blank" title="Apple信者">Apple信者</a>です。
しかし私が「入信」する数年前に、実はすでにジョブズはAppleから追い出されていました。
その後のAppleはおかしなMacを場当たり的に登場させ、後発のWindowsにシェアを奪われていきました。
私の同僚たちの多くはWindowsに日和りましたが、私は「逃げどき」を逸してMac陣営に残りました。
Appleの経営が悪化して潰れそうになっても、最後まで付き合う覚悟で、Macを使い続けました。
まさかその後、驚異的なV字回復を果たし、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-829.html" target="_blank" title="時価総額世界一">時価総額世界一</a>の企業になるとは夢にも思いませんでした。
ジョブズが復帰していなければ、Appleはとっくに潰れていたかもしれません。
「最高の仕事というのは、その仕事が大好きでたまらないというものでなくてはダメだ」
結局、これでしょうね。大好きなことを仕事にして、大好きなことをやる。これぞ最高。
彼の言葉を理想論だと片付けず、大好きな仕事ができるための努力をしようと、私は思っています。
「もし今日死ぬなら、今日やろうとしていることを本当にやるか?」
還暦を過ぎた私にとって、たいへん重く響く言葉です。