「四十九日」の法要

「四十九日」の法要を、行いました。

命日から49日目は、厳密には来週木曜日ですが、参列者の都合などを考慮して5日早い法要としました。

仏教では、生前の殺生や盗みなど様々な罪などに対して、死去後七日ごとに裁判が行われるらしいですね。

その都度、いわば裁判官の心証を良くするために、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3605.html" target="_blank" title="初七日">初七日</a>から始まって七日ごと法要を行うことになります。

輪廻転生の判決が下されるのが、七回目の七日、つまり四十九日。とても大事な節目の法要です。

という話です。

四十九日の法要に引き続いて「納骨式」も執り行い、今日から父はお墓に入りました。

熊本空港にほど近いところに、その霊園はあります。西から着陸するときに、上空からよく見えます。

去年の10月、両親と墓参りしている時に、頭上の低いところを旅客機が轟音を立てて飛ぶことがありました。

「こりゃあ、うるさくて、ゆっくり寝られんねぇ」

将来自分が墓に入ったときの事を心配する、父の冗談です。ほんの1年前のことでした。

補聴器も棺桶に入れちゃいましたからね。少々うるさいかもしれません。