当院の発熱外来受診者は、まだ1月頃ほどには多くはありませんが、PCR陽性者は少しずつ出始めました。
若い方が多く、しかもみなさん比較的軽症です。うっかり夏風邪と思ってしまいそうで怖いですね。
緊急事態宣言やマンボウの対象地域が広がりました。熊本もマンボウです。さて、宣言で何か変わるのか。
「何も変わらないんじゃないの?」と街頭インタビューに答えている方。まず、アナタが変わらなければ。
「人出が多いですねぇ」と銀座で苦々しく語っている方。まず、アンタが家にいなさいよ。
今日の参院厚生労働委員会の質疑を見ていても、田村厚労相の答弁はいつものようにダメダメですね。
自民「政治家は希望をもたらすことを言いたがる」(自見氏、自民議員にしては的を射たことを言います)
田村「何時までも我慢をする社会ではない。ちょっとずつ我慢を緩めていく社会にしたい」(は?)
立憲「中等症でも原則自宅療養は、重大な方針転換ではないか」(ですね)
田村「中等症原則、これは入院であります」(おい!)
公明「中等症の自宅療養が全国一律でないのなら、説明してほしい」(でしょう)
田村「軽症でも急激に悪化する可能性が高いと判断されれば入院となります」(こらこら)
菅首相を筆頭に、ほとんどの閣僚の答弁がズレてます。質問に対して真っ直ぐに答える気がないようです。