発熱外来は規模を縮小しますが、来月も続けます

一昨日の昼休みに院内で、職員と一緒に昼食を摂りました。もちろん、もろもろ配慮した上での会食です。

来週から産休に入るスタッフの壮行会と、入れ替わりに入職するスタッフの歓迎会も兼ねた食事会です。

好天だったので3方向の窓とドアを全開にして、みな窓際に座り、互いの距離を最大限に確保して行いました。

しかもほとんどの職員が、たまたま先週PCR検査(スクリーニング検査)を受けており、陰性確認済。

「換気十分」「距離確保」「短時間」「PCR陰性」という、今どきの手立てはすべて打った上での会食です。

あ、いや、これに「ワクチン接種済」が加われば最強なのですが、当院ではまだ誰も接種できていません。

医療従事者のワクチン接種が始まってだいぶ経ちますが、末端の医療機関まではなかなか順番が回りません。

先日、クーポン付きの問診票だけは届きましたが、実際の接種は来月中旬以降になりそうです。

大都市や中核都市で感染者数が増えているなか、さいわい、いま熊本での感染者数はとても少ないですね。

しかし、愛媛や宮城のように、ひとたびどこからか感染者が入り込むと、あっというまに感染が爆発します。

この年度末〜年度初めに、大都市圏からの人の移動が増えたらどうなることやら。まったく油断できません。

発熱外来への国の補助金は3月末で終了しますが、当院は4月も、時間枠を縮小して発熱外来は続ける予定です。

受診ご希望の方は、必ずあらかじめ電話でご予約の上で、できるだけ自家用車でご来院ください。

なお、時間的・空間的分離は厳格に維持していますので、一般の受診者もどうかご安心を。