「鰻量/値段」比一定の法則

数年前に自宅近所にできた「ステーキ店」は、残念ながら二度と行きたくない店でした。詳しくは書きません。

その場所が最近、別形態の店舗になったので、恐る恐るテイクアウトを食べてみましたが、これも厳しい。

どうしてこのように、同じ場所の店舗が次々とダメなんでしょうね。

経営者が同じなのか、立地が悪いのか、まさか、その土地に何か因縁でもあるのか。

中華料理店になったり焼肉屋になったり、なぜか店舗がすべて短命で終わる場所も、職場の近くにあります。

逆に、期待してなかった店が「当たり」って時は嬉しいですね。

コロナ禍なので外食する勇気はまだありませんが、出前やテイクアウトで新しい店を開拓するのは好きです。

少し前に開店した近所の「鰻屋」の弁当が、最近の私のお気に入りです。なにしろ旨い。

この店では、「上」の値段は「並」の2倍ですが、鰻の量も2倍です。たぶん他の店でも同様でしょう。

鰻屋では一般に、「並」「上」「特上」の違いは鰻の量の違いでしかなく、「鰻量/値段」比は一定なのです。

ところが先日「上」弁当を頼んでみたら、鰻量は多いけどご飯が少なくてガッカリしました。

そうか、ケース(弁当箱)が同じサイズなので、鰻が多くてもご飯は増やせないわけか。これは盲点。

というわけで、今日はケチケチなリベンジを試みました。

「上」の代わりに「並」を2人前注文したのです。「上」と同じ価格と鰻量なのに、ご飯は2倍ですから。

お店には申し訳ないですが、次からもこの作戦でやらせていただきます。