買うか、すぐ買うかで悩んでいた「M1チップ搭載 MacBook Pro」を、やっぱり買ってしまいました。
「M1チップ」と言っても、漫才機能に特化したCPUじゃないですからね。って、どんなCPUやねん。
Appleが新開発した集積回路「Apple Silicon」のことです。実際の製造を請け負ってるのは台湾TSMC。
Intelと決別してApple自身がCPUを作ると昨年発表したとき、驚きと同時に懐疑的な意見も出ていました。
ところがすぐにM1搭載機が実際に発売され、その「爆速」ぶりに業界は2度驚いたというわけです。
もう何年もかけて、秘密裏に開発・準備してたってことですよね、そのそぶりも見せずに(M1 知らんぷり)。
本当は、15インチMacBook Proの登場まで我慢するつもりでしたが、待ちきれずに13インチを買いました。
いつものようにMacの出荷元は上海。なので開封の儀は、念のためアルコール綿で拭きながら行いました。
さて、M1 Macの優れたところは山ほどありますが、ここは敢えて、ツッコミどころについて書いておきます。
まず、ソフトウェアの対応が途上です。実際に困るのは一部のソフトだけですが、たとえばATOKがそれ。
この点は時間の問題なので、待てば済む話でしょうけど、しばらくは快適性が損なわれます。
最新Macなのにデザインに変化がなさ過ぎる、という「苦情」も出ています。洗練の余地がないということか。
ヘッドフォンジャックの他には、ケーブルを差し込む穴(「USB 4」ポート)がたった2個だけという潔さ。
以前の機種よりも一層、シンプルさを追求しています。M1なのにツッコミどころが最小限なのです。