着信用iPhone活躍中

日曜日に発熱外来をしてると、とにかく、電話回線がパンクします。

・「発熱患者相談センターで聞いたのですが」という問い合わせや受診予約電話が多数

・「では少し病状をお聞きします」と、ついでに電話問診も進めておきたい

・「あらかじめ保険証の番号をお尋ねしておきます」等の確認も、診療時間短縮のためには必須

・「いま駐車場に着いたのですが」という受診者からの連絡が断続的に入ってきます

・「それでは裏口から入って来てください」と呼び込み、あるいは「車でお待ちください」と指示を出す

・「唾液が取れました」という連絡が入り、あるいは「唾液は取れましたか」と問い合わせてみる

・「会計に向かいます」と金額を伝えておつりの打合せをする

2回線しかない固定電話は、時間帯によってはほとんど塞がっています。

そこで今回、ついに連絡(おもに着信)専用iPhoneの購入と相成りました。赤いiPhone SEです。

Apple StoreでSIMフリー版を買って、キャリアはY!mobileにしました。今後ますます活躍しそうです。

話変わって、夜になって保健所に電話したような場合、しばしば折り返しが携帯電話の番号から入って来ます。

保健所所有の携帯なのか、もしや職員の私物を使ってるんじゃなかろうかと、少し心配になります。

最近になってようやく、保健所からPCR陽性者への連絡は、夜9時過ぎたら翌日に回すことにしたようですね。

たしかに、夜中に疫学調査を行うのも、どうかと思ってましたからね。する側もされる側も。

そのかわり、PCR陽性と診断されても約半日は、保健所から何の連絡もない宙ぶらりんの状態になります。

入院調整中の感染者の容体急変が問題になっていますが、入院調整にたどり着いてない感染者もいるのです。