AI による感染流行予測では大晦日に千人越え

日本中が毎日注目している東京都の感染確認数。今日は856人。火曜日の発表人数としては過去最多です。

「○曜日としては最多」という言われ方が、最近よく使われます。

曜日によって検査数にばらつきが多いため、前日よりも1週間前と比べる方が、たしかに適切かもしれません。

表計算ソフトに毎日の感染者数を入力すれば、曜日ごとの増減を自動的に計算することができます。

たぶんいま、日本中の多くの方が、そのようなワークシートを作っていいることでしょう。私もその一人。

NHKのサイトからデータをダウンロードすれば、そのまま表計算ソフトで開くことができます。

さて東京都の場合、12月9日以来、曜日ごとの増減はずっと正の数、つまり毎週増え続けています。

その増加幅は、数十人の日もあれば200人以上のこともあり、だんだんと加速している印象があります。

そこで、曜日ごとの増加幅の増減、いうなれば「二次微分値」を見てみました。

すると、二次微分値はこの5日間ずっとプラスでした。その前の5日間は、どちらかとマイナスが多い。

つまり今、感染者の増加ペース自体が増えている、ということです。グラフにすれば「下に凸」な上昇カーブ。

二次微分値は最近100程度。それが続くとして感染者数を予測すれば、明日は918、明後日は1,055と出ます。

あくまで私のAI(あやふやな印象)ですけども。