ネット利用専用のクレジットカードを作ろうと思い、久しぶりに1枚、新しいカードを作りました。
店舗や企業などの提携カードではなく、カード会社本体が発行する、いわゆる「プロパーカード」です。
発行手続きはネットから。本人確認のための免許証画像等の添付は不要。2,3分で審査が通りました。
数日後、カードが郵便局に届いたことを知らせる「本人限定受取郵便到着のお知らせ(特伝)」が届きました。
このお知らせを持って北郵便局に行き、免許証を提示すると、カード会社の封筒を受け取ることができました。
カード会社が行うべき「本人確認」作業は、郵便局員に委託した(丸投げした)形です。うまい仕組みですね。
さすがに郵便配達員には任せず、局内で職員が行うところで、安全性を高めているのでしょう。
届いたカードは、ネット上の取引にのみ使うつもりなので、財布等に入れて持ち歩くことはありません。
パソコンに登録して、カード番号等が自動的に出てくる様に設定したら、もうカード本体に用事はありません。
本来は必要なカード裏への記名などしません。暗証番号の初期登録も不要。カードは自宅に保管しておきます。
このように、カード本体を一切使わないつもりなら、最初っから実カードの発行自体が不必要で無駄ですね。
カード番号・有効期限・名義とセキュリティーコードという、たかだか数十文字の情報だけあれば十分です。
なのでカード会社は、カード申し込みの際には、実カードが必要かどうかを選択させてもいいと思います。
Apple Cardもそのカードレスの発想なので、未来的だと思います。実店舗で使うならApple Payで使える。
ただ、Apple Cardの場合、実カードも発行できてしかもそれがカッコイイので、ついつい作りたくなりそう。
ていうか、Apple Cardは、日本にはいつ上陸するんでしょうね。