「京」の百倍速い「富岳」で、コロナ予測をお願いしたい

NHKの番組で、イルカを何十年かぶりに見ました。来月70歳ですか。ぼぼ昔と同じ外見と声なんですけど。

それはともかく…

Googleが、人工知能(AI)を活用した「COVID-19感染予測」の、日本版の公表を本日から始めました。

日本でもすでに同様の予測があるとしたら私の勉強不足ですが、Googleのサイトは私にはとても新鮮です。

AIを使った予測というのは、機械的と言うか「人工的」ですが、少々悲観的なデータを平気で出してきますね。

状況は流動的なのでこういう予測は鵜呑みにはできませんが、その反面、的中しかねない恐ろしさがあります。

「医療機関などに有効活用してもらいたい」とGoogleは言いますが、さて医療現場でどう活用したものか。

とりあえず、今日時点での予測ページを保存しました。4週間後の「実態」と比較してみたいからです。

Google予測によると、今後も感染者数はどんどん増え、毎日2千人ペースに達し、さらにそれを超えそうです。

地域別では北海道がダントツでヤバイ。Go Toトラベルもいい加減にした方がいいですね、少なくとも札幌は。

スパコンの世界ランキングで、理化学研究所の「富岳」が、再び世界一になりました。

「飛沫」の拡散シミュレーションではおなじみですが、「線状降水帯」の豪雨予測でも期待されています。

コロナ関係だと、ウイルスの蛋白構造だとか治療薬候補の研究でも、富岳が使われているようです。

ならばぜひ「富岳版コロナ予測」を毎日公表してほしい。Googleになんて頼らず、自前で予測しましょうよ。