パジャマの着心地を考えてネルに限る

パジャマを買いました。何十年ぶりでしょうか。ゆめタウンで買った、1,500円のお値打ち品です。

これまでは、寝る前に着ていた「部屋着」で、そのまま寝てました。皆さんだいたい、そんなもんでしょう?

夏場であれば、その部屋着を脱いでから、下着のままで寝たりしました。だいたい、そんな感じでしょう?

しかし、風呂上がりにすぐパジャマを着るのは邪道なのです。宅配便への対応にも困ります。

「寝るのだ」というタイミングでパジャマに着替える「儀式」は、気分を転換し快眠にもつながるとか。

旅先で、ホテルや旅館にはたいてい、浴衣やバスローブが置いてありますが、あれは寝るにはイマイチですね。

寝てる間にはだけてしまい、朝起きたらほとんで脱げた状態で、帯だけがきっちり巻かれていたりします。

今回買ったパジャマの素材は、綿を起毛させて柔らかい肌触りにした織り方の「ネル」(綿ネル)です。

ネルは「寝る」に通じるので、まさにパジャマのためにあるようなものでしょう。

正式名称は「フランネル」。これも「普段寝る」に通じます。

昨夜はネルのパジャマで、久しぶりに寝汗をかかずに眠れました。これって私にとっては、重要ポイントです。

そういえば昔、コーヒーに凝っていた頃、「ネルドリップ」に手を出したことがあります。

でもあれは、ネルの管理が難しいですね。乾燥させないように、いつも水に浸けて冷蔵庫で保管していました。

そのように気を付けて管理しても、だんだんとカビっぽい色が付きはじめ、なんとなく臭ってきます。

あるときそれをキッチンハイターで漂白したら、新品のように真っ白になり、大喜びしたものです。

しかし、そのあといくらすすいでも塩素臭くて、二度と使えないシロモノになってしまいました。