国勢調査は、オンラインでサクッと回答したけれど

「国勢調査」への回答は、皆様お済みでしょうか。

全国一斉に5年ごとに行われている、「人口・世帯の実態を明らかにする国のもっとも重要な統計調査」です。

前回(2015年)から、オンライン回答が導入されていますが、私にはなぜか前回の記憶がありません。

なので、オンラインって言ったって、どうせWindows環境前提のExcelベースじゃないの?、と思ってました。

お役所の申請サイトで何度も同じ目に遭ってきたので、そんな先入観を持ってしまったのですが、違いました。

厚労省とは違って総務省には、Mac使いの方もいらっしゃるのでしょうか、Macでの回答も可能な仕様でした。

フォームも洗練されていますね。全16問。これは簡単。サクッと終わりました。所要時間10分。

「どんな仕事をしている、何歳の、誰と誰が、どの様な関係で、どのような住居に、何年間住んでいるか」

ほぼほぼそれが質問の全て。国勢調査を突き詰めて言えば、そのようなご家庭の情報を集めたいようです。

こう言っちゃナンですが、余り興味が湧きませんね、その情報。回答率や回答内容の信憑性も気にかかります。

だいたい国勢調査の内容って、もうどこかの役所が持ってる情報じゃない? それを国民に再提出させるわけ?

自治体と年金事務所と税務署と法務局が持ってる情報を統合すれば、人口・世帯の実態なんですぐ出るでしょ。

せっかくマイナンバー作ったんなら、もう、四の五の言わずに、全部紐付けてくれたっていいと私は思います。

「封印」を廃止しただけで10日早められたワクチン出荷

インフルエンザワクチンについて、「今年は製造から出荷までの期間が短縮した」と、昨日書きました。

これはおもに、「国家検定」に伴う「封印」が廃止されたためです。

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則の一部を改正する省令」

という厚生労働省令が、6月30日に施行されました。

国家検定を簡略化して医薬品を早く流通させる目的の省令改正ですから、コロナ禍との関連もうかがえます。

たとえばワクチンは、製品を封印した後、一部サンプルを国立感染症研究所に申請、検定が行われてきました。

その国家検定に合格したら、封印が解かれ、検定合格した旨と合格年月日を容器に印字し、出荷となります。

今回その封印が廃止されたので、検定中にメーカーは包装準備を進めることができ、出荷が早まったわけです。

その結果、医薬品卸から医療機関への納入も早まり、当院にも例年より約10日ほど早く、昨日届きました。

せっかく届いたのなら早く始めようと、当院では明日から、インフルエンザワクチンの随時接種を始めます。

予約サイトも明日立ち上げるので、予約接種は明後日からになります。いずれも過去最も早い接種開始です。

なるべくなら、当院かかりつけの方の接種を優先したいのですが、ネット予約システム上の設定が難しい。

かかりつけの方のご家族も優先したいし、今後かかりつけになる方にも便宜を図りたいたいからです。

というわけで、まずは真っ先に、当ブログで告知した次第。

明日からは、診療予約サイト(アイチケット)に掲載し、院内にも掲示物を貼る予定です。

なお、65歳以上の方の接種(定期接種)は、規定により10月1日からですので、今月中の接種はできません。

国が進める高齢者への接種が、国の規定によって9月中にはまだ始められないのは、なんとも皮肉な話です。

インフルエンザワクチン、今年は早めに接種を開始できそう

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3262.html" target="_blank" title="インフルエンザワクチン">インフルエンザワクチン</a>の接種は、例年10月1日から、ネット予約の受付は9月20日ごろに開始しています。

毎年のことですが、予約受付の開始時点ではまだ、ワクチンの入荷が確定していません。

薬品卸の担当者の、たぶん9月28日〜30日には入荷するという見込みを信じて、見切り発車しているのです。

実際、9月30日にようやく入手できた年もあり、ホントに毎年ヒヤヒヤしてきました。

今シーズンは、コロナとの同時流行に備える意味でも、ワクチンの供給量(製造量)が増える見込みです。

「過去最大だった昨年の使用量と比較すると、約12%多い」なんて厚労省は言ってますが、オカシな話。

今年の「供給量」を昨年の「使用量」と比較するとは、いかにも官僚が考えそうなトリックですね。

今年の「供給量」は昨年の「供給量」と比べて約7%多いと言えば良いのに、どうしても誇大表示したがる。

例年、国内で製造されたインフルエンザワクチンが100%使われることはありません。その理由は、

(1)必要な場所にうまく供給されない:ワクチンが足りない医療機関と、ワクチンが余る医療機関ができる

(2)必要なタイミングで供給されない:供給の出足が遅いので、希望者への接種が流行に間に合わない

需要のある医療機関に滞りなく供給されるとは限らず、あちこちでワクチンの不足と余剰が起きています。

ムダの無い供給が理想ですが、毎日のインフルエンザワクチンの接種者数は、完全には予測できません。

接種予約者数とまったく同数のワクチンだけ入手して自転車操業的に接種するなど、怖くてできません。

インフルエンザワクチンには時々「検定落ち」という地雷があり、いきなり供給が中断したりするのです。

それに、高齢者や予約漏れの方への救済的な接種も必要なので、完全予約制というわけにもいかないのです。

さいわい今シーズンは、製造から出荷までの期間が短縮したので、思いのほか早くワクチンを入手できました。

前述した(2)については、今年は心配無いかもしれません。当院での予約受付も、もうすぐ開始です。

還暦

還暦です。私は今日、ついに、待ちに待った(?)、満60歳の誕生日を迎えました。ありがとうございます。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3011.html" target="_blank" title="正月">正月</a>には、両親と子や孫たちが全員集まって祝ってくれたし、来週にはまた身内の祝賀会があります。

一方で、私の還暦記念事業計画は、別にもありました。還暦記念旅行です。

去年のうちから<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3163.html" target="_blank" title="東南アジア旅行">東南アジア旅行</a>を計画していたことは前にも書きましたが、コロナ禍のため中止です。

じゃあ、何か記念になることはないかと考えていて、これだ!と膝を打ったのが、親孝行旅行だったのです。

60年前に、私の誕生をいちばん喜んでくれた2人への恩返しの意味で、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3269.html" target="_blank" title="両親と天草旅行">両親と天草旅行</a>をすることにしました。

なかなか気の利いたことを思いついたでしょ?

この時期ですから、コロナのリスクを最小限にすべく車で旅行をしたことは、一昨日書いた通りです。

そして旅行計画は大成功。親子3人水入らずで、ホントに楽しいひとときを過ごすことができました。

「六十而耳順」(六十にして耳したがう)と言います。

60になれば人の言うことに素直に耳を傾けられる、ということであるならば、最近その境地が少しわかります。

人の話を聞いていて、自分が過去に経験したり見聞きした記憶と照合して考えることが多くなりました。

たいていの事柄は、あの時のあのパターンのヤツか、と余裕を持つことができます。例外も多々ありますが。

『はやく六十歳になりなさい』(西田文郎著)という本に、次のような事が書いてあり、ハッとしました。

・人生のピークは60代にあり、20代~50代は、そのための準備期間

・60代は、人生で最も豊かで可能性に満ちた年代であり、競争から解放され、心が純粋になる

自分にどんな可能性があるのか、これまで何を準備できているのか、純粋な気持ちで考えてみたいものです。

「残りの人生」という下向きな言い方はしたくありません。あくまで上向き。「セカンドステージ」です。

Apple Watchが血中酸素飽和度(Sp)モニター機能を搭載

恒例のAppleイベントが、私が天草でグースカ寝てる間に(今日午前2時から)開催されました。

この中で、次期Apple WatchとiPadが発表されました。次期iPhoneの発表は、来月になるようです。

今回とくに私が注目するのは、「Apple Watch Series 6」の、血中酸素飽和度モニター機能です。

血液の酸素飽和度(Sp)は、呼吸・循環機能によって常に、正常範囲に保たれています。

Apple WatchにSpモニター機能が搭載されれば、これは医療面で大きな意義があると考えられます。

コロナ肺炎や、喘息や、心不全や、睡眠時無呼吸症候群に伴う低酸素状態を、自宅で発見し得るからです。

また、在宅酸素療法(HOT)中の方が、持続Spモニターとして使うことができるかもしれません。

これに先だって今月、Apple Watchが家庭用心電・心拍モニタとしての医療機器承認・認証を取得しました。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2763.html" target="_blank" title="心電図機能">心電図機能</a>は「Apple Watch Series 4」のときから搭載されていたのですが、日本では使えませんでした。

不整脈がわかるということは、心房細動などの重要不整脈をリアルタイムで警告してくれるということです。

Apple Watchのデータをそのまま診療に使うわけにはいかなくても、医療機関の受診や検査の動機になります。

重症(ときに致命的)不整脈の早期関知・早期治療のためには、たいへん有効です。

私も自分の不整脈監視のためにも<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2990.html" target="_blank" title="Apple Watch">Apple Watch</a>を利用したいところですが、いまはちょっと無理。

コロナの感染予防を考慮して手首の消毒をしやすくするために、この数か月、腕時計を使ってないのです。

せっかくApple Watchが健康器具として進化しているのに、コロナ禍ではなかなかその機能を生かせません。

Go To 天草 ウィズ両親

天草に来ています。

高齢の両親と3人で、昼ごろ車で熊本を出て高速をゆっくりゆっくり走り、2時間弱で松島温泉に到着しました。

阿蘇なら時々ドライブしていましたが(おもに地震前)、天草に来たのは実にほぼ20年ぶりのことです。

車と言っても代車です。愛車が昨日、突然冷却水漏れを起こし、現在修理中なのです。なんと間の悪いことか。

でも旅行中に故障してたらオーバーヒートするところでした。不幸中の幸いと思うしかありません。

数日前には<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3266.html" target="_blank" title="パンクを修理">パンクを修理</a>したばかりだというのに、今度はラジエーターかその周辺の損傷のようです。

さらに言うなら5月には、前輪がパンクして、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3139.html" target="_blank" title="両前輪のタイヤを交換">両前輪のタイヤを交換</a>した記憶も新しいところ。

もっと言うなら少し前にはオイル漏れがあり、大事を取ってエンジンを丸ごと新品に取り替えたばかりでした。

まあすべては、大事に至る前に気付けて良かったと、そう思っておきます。さて、そんなことはさておき、

天草の海。小さな島々。橋。船。とんび。潮風。遠くに普賢岳。そのどれもが、素晴らしい。天気も良い。

海の見える風呂、目にも鮮やかな海の幸、美味しすぎるけど量も多すぎ。でも食べる。食べ過ぎたっていい。

移動手段は車だけだし、ホテルのコロナ対策も(たぶん)万全な印象。その点でも安心できる旅でした。

初めて利用する「Go To トラベル」」のおかげで、ホテルの部屋をワンランクアップする勇気も持てました。

コロナ対策のため、スタッフの移動を必要とするサービスがかなり省略されていましたが、しょうがない。

マスクや消毒など客側にも面倒な点は多々ありますが、それでもGo Toはオトクです。もっと使いたいですね。

いまの子どもたちに「プレコロナ」は関係ないかも

「ウィズコロナ」という、あまり好きじゃない言葉を、しかし私も最近よく使うようになってしまいました。

つねに緊張感をもって慎重な挙動を強いられ、不自由で弾けられない日々を送るのが、もはや普通の日常です。

仕事や家庭生活やレジャーの不便を悲観的に捉えず、新しい適応状態に向かうしかないと考えるべきでしょう。

「ポストコロナ(アフターコロナ)」とはさて、人々の生活が完全に落ち着いた時のことを言うのでしょうか。

コロナが地球上から根絶でもしない限り、「ウィズ」と「ポスト」に明確な境界はないのかもしれません。

「プレコロナ(ビフォアコロナ)」時代の自分の脳天気さや緊張感のなさをいま思い出し、少し悔やみます。

去年はもっと弾けておけば良かった、アレもやっとけばココに行っとけば良かったと、その意味での後悔です。

何年後になるのか、やがて集団免疫ができて、パンデミックとしての恐怖が去る日は来るでしょう。

新型コロナ感染症は普通のコロナ感染症(風邪)となり、人々はその存在を意識しなくなるかもしれません。

しかし、暗いウィズコロナ時代をくぐり抜けた人々の生活は、もはやプレコロナと同じには戻らないでしょう。

そう思うと子どもたちが不憫ですが、案外本人たちは、大人が思うほど悲惨に感じてないのかもしれません。

現状に適応しきれずにもがく大人たちだけが、「パラダイムシフト」だと自分を言い聞かせているのでは。

すぐにプレコロナと比較してしまう大人の価値観は、未来を生きる子どもたちには無意味かもしれません。

熊本県内での新規感染者数が、今日は久しぶりにゼロでした。コロナ収束の象徴的な日になればよいのですが。

インフルエンザワクチンの高齢者優先は、冗談ではないようです

「65歳以上の方(定期接種対象者)以外の方は 10月26日まで接種をお待ちください」

厚労省は本気で、今シーズンの<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3250.html" target="_blank" title="インフルエンザワクチンの接種に優先順位">インフルエンザワクチンの接種に優先順位</a>を付けようとしています。

ワクチンが「より必要とされている方に確実に届くように」との配慮らしいですが、浅慮としか思えません。

高齢者の接種はそう多くないと、私は予想します。でも国は、いったん決めたこの原則は変えないでしょうね。

新型インフルのとき、妙な優先順位のせいで接種が流行に間に合わなくなった、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-46.html" target="_blank" title="あの失策">あの失策</a>を繰り返すようです。

厚労省はどうしても、疾病の予防よりも、ワクチン不足による混乱を予防したいのです。

このことはちょうど、疾病の予防よりも、ワクチンの副作用を防ぎたいことと同じです。

たしかに例年、10月はワクチンが不足がちです。現場では、予約数ギリギリの供給量で接種をこなしています。

そこへ国が大々的に高齢者優先だとぶち上げるのであれば、例年通りの予約取りではマズいかもしれません。

昨シーズン、当院で接種した65歳以上の方は、10月42人、11月65人、12月15人、合計122人でした。

これが今年は倍増するとしても250人。10月に集中したからといって、ワクチン不足が起きるとは思えません。

それなのに、10月1日〜25日までの貴重な25日間を、高齢者だけの接種期間に限定してしまうのは無謀です。

「お示しした日程(26日まで待て)はあくまで目安であり、前後があっても接種を妨げるものではありません」

と厚労省も言ってるので、優先順位はあくまで「お願い」であって、強制力は無いようです。それは良かった。

当院の予約サイトには今年、次の様な記載をして、厚労省の要請にある程度は応じようと思っています。

・今シーズンのインフルエンザワクチンは、65歳以上の高齢者の方への定期接種を優先します。

・高齢者はなるべく10月中に接種できるよう、ワクチンを準備しています。早めにご予約ください。

・その分、64歳以下の方のネット予約枠を例年よりも少なく設定していますので、ご了承ください。

これで許してもらえますよね。もちろん、ネット予約枠の設定は、高齢者の接種数を見ながらの臨機応変です。

ランフラットタイヤは、パンクチャーしてもフラットにはなりません

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3247.html" target="_blank" title="タイヤの空気圧が低下">タイヤの空気圧が低下</a>したので空気を入れて様子を見ることにした、と書いたのは、3週間ぐらい前のこと。

「様子を見る」というのは、ほぼイコール「何もしない」ことであり、やがて「忘れる」ことになります。

ところが珍しいことに昨日ふと思い出したので、精密検査と暇つぶしも兼ねてディーラーに行きました。

「空気圧が低下したと出たんで空気入れたら、その後はどうもないんですけどね」と私。

詳しく点検してもらったら、「パンクですね。小さな釘が刺さったようです」と、予想外の展開となりました。

さいわい今回は小穴だったので、修理可能とのこと。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3139.html" target="_blank" title="前回">前回</a>の両前輪買い換えに比べたら、軽微な出費でした。

小穴があいたまま乗り回していたわけですが、その間に空気圧が保たれていたのは、よほど小穴だったのか。

「ランフラットタイヤ」は、サイドウォールが強化されているので 、パンクしても潰れない構造です。

なので「空気圧ゼロでも、時速80kmで80km走行可能」ということになっています。

しかし「パンクしたら修理ができないので、買い換えるしかない」とも聞きます。でもそれは違います。

空気圧ゼロで走行したら補強部分が傷むので再利用はできませんが、少し空気が抜けたぐらいなら大丈夫。

「パンク」を英語で “flat tire” と言いますが、 “run-flat” で「パンクでも走れる」という形容詞のようです。

“run” + “flat tire” ではなく、 “run-flat” + “tire” という修飾関係なのでしょうか。よくわかりません。

というよりも、パンクしても変形しないタイヤなのだから、 “non-flat tire” の方がわかり易いのですけどね。

「刺して穴をあける」という意味の “puncture” にもパンクの意味があって、こっちの方がシックリきます。

医療現場では、体のある部分を「穿刺(せんし)」することを「パンクチャー( puncture)」といいます。

しかも医者はしばしば、ドイツ語で「プンクチオン(Punktion)」と言ったり「プンク」と略したりします。

鼻の頭の「おでき」に、火であぶったマチ針を刺して膿を出す行為も、立派なプンクです。最近やりませんが。

コロナ禍で顔認証が苦戦してますが、次期iPhoneはどうなる?

秋のApple Eventが来週開催されます。日本時間では9月16日(水)の午前2時から。

このため、当日は休診することにしました。なわけじゃないけど、たまたまこの日は臨時休診する予定です。

次期iPhone(仮称「iPhone 12」)が、この日に発表されるのか、されないのか。どうでもいいですか?

価格やデザインやスペックについても興味ナシという方も多いでしょうけど、かまわず書き進みます。

5G対応は間違いないでしょう。プロセッサも高速。サイズはiPhone 11と同じでも、カラバリは増えるはず。

なんてことよりも、私がいちばん知りたいのは、指紋認証「Touch ID」が付くのかってこと。

最近のiPhone(私のiPhone 11 Proも)の顔認証「Face ID」は、マスクしてると全然ダメですからね。

すぐにパスコード入力に切り替わるようにはなりましたが、それも面倒。こんな時は、指紋認証がいいですね。

さすがのAppleも、世界中で一斉に顔認証が困難になるなんて事態は、予測もしなかったことでしょう。

今後のウィズコロナの時代を見据えれば、現状の顔認証は厳しいですね。ていうか、多分しばらく使えねぇ。

やはり指紋認証の復活が必須と思われます。かといって顔認証をやめるわけじゃなく、両方装備すればいい。

もちろん指紋認証は、ディスプレイ埋め込み型でお願いします。すでに一部Androidで実現できてますから。

でも、指紋にしても顔にしても何にしても、基本は画像処理ですから3Dプリントなんかで偽造できますよね。

もっと別次元の、人体から出る脳波とか電磁波とかオーラとか霊気とかを使う認証法はないのでしょうか。

すでに欧州等で一部行われているように、人体にマイクロチップを埋め込むのがホントは確実かもしれません。