ネットスキルがどうしても必要な世の中になりました

「インフルエンザワクチンの接種が、あさって10月1日から始まります」というNHKのニュースに驚きました。

当院では、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3279.html" target="_blank" title="先週から接種">先週から接種</a>を始めてますけどね。9月からの接種は、禁じられているわけではありませんので。

また、厚労省の言う「高齢者優先」をないがしろにしているわけでも、決してありません。何度も言いますが、

(1)ワクチンのメーカー出荷が例年よりも<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3273.html" target="_blank" title="10日程度早かった">10日程度早かった</a>ので、その分早く接種を開始できている

(2)すでに高齢者の接種予約を何人も受け付けており、多くの方に予診票をあらかじめお渡ししている

(3)高齢者の予約人数を差し引いてもなおワクチンに余裕があるので、64歳以下の方の接種も開始している

というわけですから、NHKの誤解を招く報じ方は、それも7時のニュースで大々的にやるのは困ります。

ただ、インフルエンザのネット予約サイトには、実は以前から少々問題を抱えています。

こういったインターネットサイトって、どうしても、一種の「バグ」があるんですよね。

思った通りに予約できなかったり、規定に反する予約ができてしまったり、その都度微調整が必要になります。

もうひとつの問題は、ネット予約が得意な人に有利で、不得意な人には不利だということ。

現代社会においては、さまざまな場面でネットスキルが必要になります。インフル予約サイトも同じです。

さいわい、厚労省のネット申請とは違ってウェブフォームなので、MacやiPhoneからの予約も可能です。

実際にログを見たら、iPhoneとAndroidからの予約が多く、Windows経由は少数。Macは希(ガッカリ)。

もう世の中、パソコンじゃなくてスマホなんですかね。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3274.html" target="_blank" title="国勢調査">国勢調査</a>もスマホで回答できるぐらいですから。