コロナ禍の年賀状って、どうします?

年賀状印刷ソフトの、バージョンアップを知らせるメールが届きました。もうその季節ですか。

このコロナ禍という状況の中でしかし、年賀状をどうすべきかは考えどころですね。

「早くコロナが終息するといいですね」などと正月から互いに暗い気持ちにさせ合うのも、どうかと思います。

もちろんコロナに一切触れずに、前向きでおめでたい、従来通りの文面で出すという手もあります。

でも、茶の間でミカンを食べながら多数のハガキを触るのも、今年は少し気になります。

テレワークとかリモートが当たり前になってきた今、年賀状がデジタル化へシフトする可能性もあります。

SNSとかメールによる年賀メッセージのやり取りは、これまで以上に大幅に拡大するかもしれません。

そこで郵便局はどう出るべきか、というところを、老婆心(老爺心?)ながら、考えてあげました。

ズバリ、デジタル年賀状サイトの立ち上げでしょう!(丸尾君風に)。もちろん、完全無料です。

利用者はまず、サイトに住所録を登録。どのようなデータファイルでも、容易に変換できる仕様です。

次に、裏面デザインを選びます。相手ごとに変えられます。スマホ等から写真も簡単に取り込めます。

郵便局が儲けたいのであれば、気の利いた図柄とか写真を有料で提供することでしょうね。

もちろん、コメントも自由自在。長文もOK。相手ごとに別のコメントも可能。フォントも文字色も選び放題。

住所録一覧表から、出したい相手ごとに、デザインや文章を選択することもできます。

それらの作業が終わったら、送信ボタン。これで、元旦(元日の指定時刻)に届きます。

受け取った側は、スマホやパソコンで年賀状を閲覧できます。不審な相手からの年賀状は見ないで削除。

サイト上で閲覧するだけじゃなく、自分で所有したいと思えばダウンロード。さらに必要なら印刷。

印刷すれば、見かけ上は従来の年賀状と同じなので、郵送されてきた年賀状と一緒に整理・保存できます。

毎年受け取った年賀状をすべてスキャンして保存している私のような人間にとっては、むしろ手間が省けます。