国勢調査は、オンラインでサクッと回答したけれど

「国勢調査」への回答は、皆様お済みでしょうか。

全国一斉に5年ごとに行われている、「人口・世帯の実態を明らかにする国のもっとも重要な統計調査」です。

前回(2015年)から、オンライン回答が導入されていますが、私にはなぜか前回の記憶がありません。

なので、オンラインって言ったって、どうせWindows環境前提のExcelベースじゃないの?、と思ってました。

お役所の申請サイトで何度も同じ目に遭ってきたので、そんな先入観を持ってしまったのですが、違いました。

厚労省とは違って総務省には、Mac使いの方もいらっしゃるのでしょうか、Macでの回答も可能な仕様でした。

フォームも洗練されていますね。全16問。これは簡単。サクッと終わりました。所要時間10分。

「どんな仕事をしている、何歳の、誰と誰が、どの様な関係で、どのような住居に、何年間住んでいるか」

ほぼほぼそれが質問の全て。国勢調査を突き詰めて言えば、そのようなご家庭の情報を集めたいようです。

こう言っちゃナンですが、余り興味が湧きませんね、その情報。回答率や回答内容の信憑性も気にかかります。

だいたい国勢調査の内容って、もうどこかの役所が持ってる情報じゃない? それを国民に再提出させるわけ?

自治体と年金事務所と税務署と法務局が持ってる情報を統合すれば、人口・世帯の実態なんですぐ出るでしょ。

せっかくマイナンバー作ったんなら、もう、四の五の言わずに、全部紐付けてくれたっていいと私は思います。