「積ん読」は知的欲求の鏡、なんて言う人もいます

Amazonの定期便は活用していますか。当院でも消耗品を購入するのに使っています。便利です。

同様に定期便のあるAskulは、最近は医療材料の発注に限定しているので、通常の商品はAmazonです。

定期便には、デメリットもあります。Amazonの勝手で、平気で配送計画が中断したりするからです。

トイレットペーパーの品切れ騒ぎのときは、いつものペーパーが何か月も入荷しませんでした。

確かあれは、メーカー在庫は十分なのに、店頭や流通経路で供給が追いつかなくなっただけの話ですよね。

それなのに天下のAmazonが、どうして何か月も供給を中断し、挙げ句の果てには値上げしてきますかね。

定期便のインターバル設定は、こまめに調整しないとすぐ在庫がだぶついたり、足りなくなったりします。

なのでとくに値が張るもの(特殊なラベル用紙など)は、在庫を見てその都度発注することにしています。

都度発注をすると、「購入回数: ○回。 最後にこの商品を購入したのは○年○月○日です」と表示されます。

これはなかなか役に立ちます。前回の注文日がわかるので、発注のインターバルがわかります。

安定したインターバルで購入する日々が続くのであれば、「定期化」も可能だということです。

先日、『邦人奪還(伊藤祐靖著)』という、とても「そそる」内容の本の存在を知り、思わず発注しました。

すると、「最後にこの商品を購入したのは○年○月○日です」と出ました。ありゃ、前に買いましたっけ?

買ったことも忘れてまた同じ本を買ってしまう失敗を、Amazonは(儲け度外視で)未然に防いでくれました。

これが、「前にも購入した本ですが、同じ本をまた買うのですか?」とまでは言わないところが控えめです。

さらに、「へぇ、また同じ本を買って読み比べですか?」という皮肉も言わない。

というわけで、わが家(または職場)のどこかに積ん読になってる本を探してみます。(読むかどうかは別)。