主水、イラガでイライラする

「ジカッ!」と電撃的な痛みを感じたという家人の腕を見ると、真っ赤に腫れあがっていました。

生垣の脇を通った時にやられたようなので、たぶん犯人は毛虫、「イラガ」の幼虫でしょう。別名「電気虫」。

庭を探すまでもなく、玄関脇にたたずむイラガ(幼虫)を見つけました。正確には「ヒロヘリアオイラガ」です。

緑色のからだの中心に青い縦線があり、体の両側からは多数のトゲが何本かずつまとまって突き出しています。

そのトゲから毒が注入されるので、必ず接触によって皮膚炎を起こし、病変はひとかたまりです。

玄関まわりをよく探してみると、イラガは何匹も何匹も、木の葉の裏やブロック塀にもいるじゃないですか。

「毛虫皮膚炎」のお子さんが時々当院にも来ますが、たいていは多数の丘疹がおもに半身に集中しています。

例えば首の右側から右腕にかけて分布していたりするので、いかにも毒の粉をかぶったような印象です。

こういうのは「チャドクガ」の仕業です。毒針毛がふりかかって皮膚炎を引き起こすので、そうなります。

一方でイラガなら、毒がふりかかる危険はないので割り箸でつまんで駆除できますが、それもイヤなものです。

もしも、つまんだ拍子にイラガが暴れてビヨーンとこっちに飛んできたら地獄。飛ぶゴキブリより恐怖です。

なので可能なら、フェイスシールドや手袋や、なんならキャップやガウンを装着して駆除するべきでしょう。

少なくとも、高い場所にいるイラガをそのまま捕獲しようとせず、いったん地面に落としてから拾うべきです。

そのトゲを植物の刺(イラ)に見立てて刺蛾(イラガ)だそうですが、語感的にもドンピシャリ。

イライラ(苛々)すると、人はトゲトゲ(刺々)しくなります。「苛」は「刺」と同じ意味なので納得です。

なお今日は、思いついたフレーズをそのままタイトルにしました。意味不明だとイラつかないでくださいね。

感染者数で一喜一憂したくはありませんが、ここんとこ「憂」続き

東京都の昨日の感染者数224人に冷静を装った方は、今日の243人でも急に大騒ぎする訳にはいきません。

ジワジワと感染者数が増えるものだから、国も東京都も踏ん切りがつかないのか、さしたる動きがありません。

<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3177.html" target="_blank" title="約1カ月前">約1カ月前</a>、40人台に増えた時にも同じようなことを書きましたが、あの葛藤が、まだ続いているんですね。

検査対象を拡大したから無症状感染者が見つかり始めたのだとしても、感染経路不明者が多いことは不安です。

収束ムードと思ってお盆休みに上京する計画を立てていましたが、来月の東京の感染状況は少々悲観的です。

航空券はまだキャンセルしていませんが、解約手数料を考慮すると、数日中に判断をする必要があります。

搭乗の何日前にキャンセルするかで手数料が変わるからです。待ちすぎると手数料がどんどん高くなります。

しかしこのコロナ禍、航空会社が解約手数料無料を打ち出したりするので、それを待つ手もあります。

待つべきか、早めに解約すべきか、決めかねています。結局私も、些細なことで踏ん切りがつかないのです。

日本の航空会社は、今月に入っていちだんと、国内線の旅客回復に力を入れて始めています。

ANAは先月、9月から11月の国内線搭乗でマイルが余計にもらえるキャンペーンを開始しました。

また、今月から9月までの搭乗分をいま新規購入すると、手数料無料でキャンセルや変更ができます。

JALも同様に、10月までの搭乗分のポイント還元と取消手数料無料キャンペーンを始めています。

航空会社はどこも大変だとは思いますが、こんなときに特別なマイルやポイントや割引は要りません。

予約を自由に解約・変更できる対応だけ、続けてほしい。先行きの見えないいま、それがいちばん嬉しいです。

未曾有の事態なのだから、今後の展開が想定できるはずがない

豪雨災害のニュースにかき消されていたコロナが、その存在をアピールするかのような、いやな雰囲気です。

今日の東京都の感染者数224人には、驚きや落胆を通り越して、恐怖すらおぼえます。

先週あたり、今後爆発的に感染者数が増える予測グラフをどこかで見かけましたが、そうなるかもしれません。

以前、第2波の方が大きくなる場合もあると、誰かが言ってましたが、それもその通りになるかもしれません。

世の人々は得てして、悪い出来事に対して表面では大騒ぎをしつつも、心の中では甘く見ていたりします。

平静を装いながらも危機管理に抜かりないはずの小池都知事も、本心では危機感が欠けているかもしれません。

検査件数の増加が、感染者数(=感染が判明した人)の増加につながった、なんて都知事は言ってます。

それって、検査件数が少ない頃は感染者を見逃し、野放しにしていたことを認めるようなものですけどね。

いまでもまだ検査件数が足りないかもしれないと、そう思い至る余裕が都知事にあればよいのですが。

医療体制がひっ迫していない等の理由で、イベント開催制限の緩和などは明日予定通り行われるようです。

社会・経済への影響を考えると、やみくもに自粛すれば良いというものではありません。

たぶん答は無いのです。答は無くても政策は必要で、しかもどのような政策であれ、叩かれる運命です。

叩かれたくないことばかり考えて、何も動けない政治家が、最悪です。

待合室に新聞や雑誌はしばらく置きませんので

「アップル新機種 有機EL iPhone『5G』全4モデル」

今朝の日経一面トップの見出しです。さすが日経。日本中が豪雨災害で大騒動していても、ブレませんね。

日経はこれで良いと私は思います。豪雨や水害のリアルタイムの情報は、他のメディアで見られますから。

即時報道が不得意な新聞というメディアは、練り上げた記事をまとめて定期的に発信する立場です。

でも新聞こそが重大事案をスクープしてきた歴史は、時代設定の古い映画などを観ればよくわかります。

最近観た『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』とか、昔なら『大統領の陰謀』ですね。

最近は新聞も随時ネット配信するようになったので、紙ベースの発刊の意義は相対的に薄れてきました。

私も毎朝おもむろに新聞を広げますが、いや実は広げてなくて、一面を眺めてから最終面の文化欄を読みます。

中身はあとでネットでじっくり読むか、あるいは、たいていの記事はすでに情報が半日古いからです。

待合室用に購読している新聞ですが、コロナ対策でいまは待合室にも出さず、私が読んだら廃棄処分です。

週刊文春とか、オレンジページとか、今日の健康とかの雑誌類も、いまはすべて待合室から撤収しています。

ウィズ・コロナの時代。不特定多数が手にするモノって、どうしても避ける方向ですよね。

とくにそれが紙類だと、消毒もしにくい。そう思ったので、すべての週刊・月刊雑誌の購読を中止しました。

まあ経費節減にもなりますが、いつから購読再開をすることになるのか、まったくわかりません。

いろんなモノがこの機会に、淘汰されたり、置き換えられて行くのかもしれませんね。

九州のあちこちで川が氾濫し、今も大雨が降ってます

熊本県南部などを襲った豪雨によって球磨川が氾濫し、多くの犠牲者が出ました。

県内を流れる一級河川は、北から順に、菊池川、白川、緑川、球磨川の4つがあります。

球磨川は、過去にたびたび洪水を起こし「暴れ川」の異名を持ちますが、治水計画は頓挫したままでした。

熊本市の中心部には、白川が流れています。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-282.html" target="_blank" title="8年前の豪雨">8年前の豪雨</a>で氾濫し、流域には大きな被害をもたらしました。

当院はその白川のすぐ近くにあり、近所でも氾濫が起きて家屋が流されました。

ただし直線距離では近いのですが、じつは当院は河岸段丘の2段上にあり、水害の危険はほぼありません。

しかし地図で見ると当院は白川のそばなので、心配した人が安否確認の連絡を入れてくれました。

白川の源流は、阿蘇です。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1187.html" target="_blank" title="阿蘇カルデラ">阿蘇カルデラ</a>の北側を流れる黒川と、南側から来た白川が、合流したものです。

黒川と白川が合流したのに、白川です。流域に点在する<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1071.html" target="_blank" title="水力発電所">水力発電所</a>については、前に書いたことがあります。

阿蘇外輪山の北側には、有名な<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1466.html" target="_blank" title="黒川温泉">黒川温泉</a>があります。温泉宿が田の原川の渓谷に立ち並んでいます。

この川は黒川に注ぐのではなく、北上して杖立川に合流し、日田を経由して最終的には筑後川となります。

黒川温泉といえば熊本県の観光地ですが、温泉街を流れる川は大分県を経由して、福岡県内に向かうんですね。

それほど流域の広い筑後川なので、今回の豪雨で今日ついに氾濫しました。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2102.html" target="_blank" title="3年前にも氾濫">3年前にも氾濫</a>した日田市内です。

氾濫しやすいことがわかってるのなら、どんな対策がなされてきたのでしょう。それとも対策不可能なのか。

菊池川も今日は氾濫の危険があり、先ほどから熊本市内の雨脚も強まってきたので白川も心配になりました。

いったい、どうなっちゃってるんですかね、九州の雨。

本日稼働したPCR検査センターの検査料金は860円

熊本県内初のPCR検査センターが、本日稼働しました。市の委託を受けて市医師会が運営する医療施設です。

検査を受けるために、もう相談センターに相談する必要はありません。登録医の紹介状だけでOKです。で、

「検査費用は無料で、初診料が保険適用3割負担の場合、860円かかる」と、新聞に書いてあるんですけどね。

「えっ、検査無料? なに、初診料? どゆこと?」て、なりませんかね、その書き方だと。

検査センターに出向いた患者が検査を受ける際に支払うお金は、患者にとっては全部「検査料金」なわけです。

保険診療上の名目を正確に書くことが必ずしも親切とは限りません。むしろ混乱を招きかねません。

「支払う料金は3割負担で860円です」ぐらいの記載にとどめておけばよかったのに。

検査結果は翌日の正午までに、紹介医と本人と保健所にも連絡されることになっています。

私も休診日にはときどき、検査担当者として出勤させていただくことになります。どうぞご利用ください。

さて、検査方法なんですけどね。検体は2種類。唾液か喀痰と、医師が採取する鼻咽腔ぬぐい液です。

医師は、長手袋が2本ぶら下がったアクリル板越しに、その手袋に手を突っ込んで検体採取操作を行います。

これなら検査所内感染も完璧に防げるので安心ですね、と思われたとしたら、それは大間違いです。

なぜなら、アクリル板の向こう側の安全領域に立つのは、医師だけだからです。

アクリル板の手前側の、検査を受ける人のそばには看護師が立って、唾液や痰を採取しなければなりません。

医師だけが安全な壁向こうにいて、看護師や検査技師は防護具を装着して危険領域に立つ、という構図。

その写真が新聞等にも掲載されていますが、なんか釈然としませんよね。印象悪いです。

コロナ時代の休日当番医の傾向と対策

休日当番医には、新型コロナの疑いがある患者が集まってるんだろうな、と一般の方は思うのでしょうか。

医師会の調査結果によると、この2,3カ月間の休日当番医の受診者数はとても少ないようです。

今日は当院がその当番医でしたが、コロナ前とは比較にならないほどの、圧倒的に少ない来院者数でした。

日頃の受診者数も同じ事ですが、「コロナ控え」とも言うべき受診抑制がまだ、続いているのでしょう。

(1)うかつに医療機関を受診してコロナをうつされてはかなわない、という心配

(2)軽い風邪程度で医療機関を煩わせるのは控えよう、という医療従事者への思いやり

いずれも間違ってはいない考え方だと思いますが、少し意見させていただければ、こうです。

(1)現状では、感染対策を講じた熊本の医療機関を受診してコロナがうつる心配は、ほとんどありません

(2)重い症状なのに無理して受診を控えるのは、オススメできません

今日は特別に、クリニック玄関外のポーチ(屋根あり)部分にテーブルを出して、臨時の受付を開設しました。

さらに私は、マスク+キャップ+フェイスシールド+ガウン、というフル装備で診療に臨みました。

最初は3MのN95マスクを装着してみたのですが、苦しくて耐えきれず、サージカルマスクに切り替えました。

ガウンやキャップは、コロナが疑われる人を診察したらその都度取り替える予定でした。

しかし実際にガウンを取り替えたのは、汗をかいて臭くなった時でした。コロナっぽい人は来ませんでした。

あとフェイスシールドは、保護フィルムの剥がし忘れに気を付けましょう。ウラオモテ両面ありますからね。

先日、某学校検診の際に、用意してあったフェイスシールドのフィルムに気づいたのは検診の途中でした。

「線状降水帯」って、最近始まった気象現象なんですか?

猛烈な降雨によって、熊本県南部を流れる球磨川の10カ所以上で氾濫・決壊が起き、多くの被害が出ました。

「線状降水帯」が河川の上流域を通過すると中下流域に水害が起きるのは、いつもの豪雨災害と同じです。

しかしその理屈はわかっていても、線状降水帯の接近がわかっていても、誰にも被害を防ぐことができません。

津波被害を防ぐために防潮堤には頼らず高台に家を建てるように、河川流域の人も引っ越すべきでしょうか。

いやそれは無理なのでしょう。川沿いの狭い平地や斜面や渓谷に、多くの人々の生活があるのですから。

ならば少なくとも、川が氾濫しても逃げ込める高い場所を、日頃から確保しておかなければなりません。

考えてみると、さいわい私は洪水で直接被害に遭ったことはありません。

8年前の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-282.html" target="_blank" title="白川の氾濫">白川の氾濫</a>でも、通勤にこそ支障を来しましたが、自宅も職場も私の体も無事でした。

私の最も古い洪水の記憶といえば、たぶん3歳の頃。半世紀以上前にさかのぼります。

よほど強烈でなければ、還暦前のこの歳まで覚えているはずがありませんから、かなり強烈だったのでしょう。

山口県岩国市の、当時の私の家の前に、幅2m程度の道があり、その向こうに幅2m程度の用水路がありました。

その用水路で魚が泳いでいたかどうかは記憶にありませんが、母がネズミ捕りを沈めていた姿は覚えています。

その用水路が、あるとき氾濫し、家の前の道と用水路の境目がわからなくなりました。恐怖でした。

家の玄関の前には、合計4m幅の濁流が流れているわけです。たしかネズミ捕りも沈めっぱなしでした。

どこからかタライが流れてきて、いやそれ以外のモノも流れてきたはずですが、記憶にあるのはタライです。

目の前を回転しながら流れていく金ダライと、それに乗りたいと思ったことが、私の最古の洪水記憶です。

第2波が来るのであれば、様子見よりも先手を打つべきでは?

昼前に、東京都の新型コロナ感染者数が120人以上と速報されました。想定の範囲内とは言え、衝撃的です。

その数だけでなく、感染者数が報じられるタイミングの早さも驚きます。

昨日も昼過ぎには107人と発表されましたが、今日はさらに早まりました。どういうことなんでしょう。

昼前に報じられるということは、今日の午後に判明した数は、明日の発表分に含まれることになります。

これまで感染者数は夕方発表されていたのに、どうして昨日今日は発表時期を繰り上げたのでしょう。

毎日の感染者数を正しく比べるためには、検査や発表の締切時間を変えない方が良い気がするんですけどね。

うがった見方をすれば、感染者数を少なく見せるために発表時間を早めたんじゃないかと思えてしまいます。

ある報道番組のコメンテーターも私と同意見。だって、お役人のやりそうなことですからね。つまりこうです。

昨日、感染者数がひどく増えそうなのを嫌った都職員が発表時間を前倒ししたけど、100人超えしてしまった。

今日も感染者が多いので、さらに発表時間を早めるしかなく、しかしそれでも124人になってしまった。

明日の発表時間は、どうするんでしょう。ヘタしたら、朝のウチに発表するかもしれません。まさかね。

検査数自体が増えて来たので、4月5月ごろと同じ尺度で感染者数を評価することはできないかもしれません。

小池都知事は、少し様子をみましょう的な姿勢で一見落ち着いてます。良く言えば冷静。悪く言えば施行停止。

科学的根拠のある態度というよりも、もしかすると正常性バイアスが働いているのかもしれません。

しかし今こそ、都も国もむしろ先手を打って、行動自粛なり休業要請なりの策を打ち出すべきです。

第1波の経験を生かして、前回と同じ轍を踏まぬよう、的確かつキメ細やかな施策を期待します。

風疹対策はやっぱり低調ですが、さてどうします?

「風しんの追加的対策」の利用率が、20%にとどまっていると報じられました。まったく残念なことです。

昭和37〜53年度生まれの男性を対象とし、それを3分割して昨年度から始まった3年間の時限措置です。

開始がずれ込んだこともあり利用者が少なかった昨年度の対象者は、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2979.html" target="_blank" title="今年度も対象にする措置">今年度も対象にする措置</a>がとられました。

今年度は今年度で、コロナ禍の影響で受診者が低迷したため、時限措置は1年延長されることになりました。

しかし予想外の要因があってもなくても、この風疹対策はあまり成功しないだろうと、私は思っていました。

風疹対策の目的は先天性風疹症候群を減らすことであり、気になるのはおもに身近に妊婦がいる家庭です。

身近に妊婦がいなければ、自分の健康に直結するわけでもない検査を、中年男性が受ける動機がありません。

それに加えて、多忙な中年男性が、わざわざ仕事を休んで検査を受けに行くのもハードルが高いですね。

熊本市でこの事業が始まったのは昨年7月末。その後11カ月の間に、当院に来院した対象者は47人。

そのうち27人(57%)が、土曜午後か日曜祝日の来院でした。平日限定なら受診しなかったかもしれません。

対象を3分割して進めてきた制度設計も、対象者を混乱させ、モチベーションをそぐ結果となりました。

いちどに全員を対象とすると医療機関に対象者が殺到すると国が予測したのであれば、とんだ勘違いです。

官僚はいつも、彼らの机上の空論がもたらす「副作用」の方を心配しますが、思った通りにはいきませんって。

そんなことは、高齢者の<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2910.html" target="_blank" title="肺炎球菌ワクチンの接種率低迷">肺炎球菌ワクチンの接種率低迷</a>でわかってたはずです。

新事業がヒットして混乱を招くことを心配する前に、まずその事業が成功することに全力投球しなきゃ。