テヘランを離陸した直後のウクライナ国際航空機が、撃墜されて墜落しました。乗客乗員全員死亡です。
コトの詳細がどのように明らかになるのか、ならないのか、その後の国際情勢も大いに気になります。
イランだのゴーンだのメガンだの、今日見ていた報道番組では、海外の話題が盛りだくさんでした。
ただ、ゲストコメンテーターの畑中美樹氏の顔色の「薄さ」が気になって、番組の内容が入って来ません。
何年か前には、松崎しげるをしのぐほど日焼けした顔貌でテレビに登場して、ネットを騒がせた御仁ですから。
それはともかく、イランの墜落機やゴーン氏の搭乗機など、最近は航空機の航路が詳しく報じられています。
いつも画面に出てくるのは、「フライトレーダー24」という、旅客機の位置等がわかるアプリです。
私も愛用しています。自分が乗った飛行機の機体番号や飛行経路等の詳細を確認するためです。
飛行中の位置がリアルタイムでわかるので、自分の眼下に見える小島の名前もわかります。
遠くに見える機影が、どこからどこへ向かって飛んでいるのかを調べることもできます。
今回のウクライナ国際航空PS752便は、イランのテヘランからウクライナのキエフに向かっていました。
アプリを見てまず、キエフのスペルが「 Kyiv 」であることを知りました。勉強になります。
そしてキエフと言えば、ムソルグスキー作曲の『展覧会の絵』の最終曲『キエフの大門』を連想します。
よく耳にするのはラヴェル編曲版ですが、オリジナルのピアノ曲もなかなか良いし、冨田勲編曲版も好きです。
テヘランもキエフも、死ぬまでに一度は訪れたい都市ですが、優先順位的にはだいぶ後の方になりそうですね。
どちらの国も、とくにイランの古代ペルシャ遺跡や宮殿やモスクなど、写真で見るだけでも素晴らしい。
この文化遺産への攻撃を口にしたトランプ米大統領。政治家として論外。発言を撤回したとしても手遅れです。