大腸検査前の裏技

お食事中の方は、念のため今日のブログをこれ以上は読み進まないよう、最初に申し上げておきます。

さて、2日後の金曜日に、人間ドックで大腸検査をします。大腸がん検診として私が毎年している検査です。

あれの何が大変かって、前処置ですよね。大量の下剤内服と、何度も排便を繰り返すトイレ行脚です。

検査当日は、下剤が良く効いて腸内が十分にきれいになった者から順に、検査を受けることができます。

昨年私は、何人かの被検者の中では最初に検査を受けることができ、以後すべての待ち時間が最短でした。

このような栄冠を勝ち取るためには、実は周到な準備がありました。そして今年も同様の準備で臨んでいます。

あらかじめ検査センターから、下剤類とともに、検査前日に食べる「低残渣食」3食分が届いています。

低残渣食とは、食物繊維を少なくし、消化管に負担を掛けないように調整した食事のことです。

要は、食べても「便」になりにくいように工夫された食事とも言えます。

この低残渣食を、検査の前日に3食摂るような指示ですが、私はこれを2食分前倒しすることにしました。

まず今夜は、明日の朝と昼に食べる予定の低残渣食2食分を、まとめて食べました。

明日の早朝には、本来は明日の夕方摂る予定の低残渣食を食べます。その後は検査までずっと絶食します。

要は、検査前の24時間には、固形物を何も食べないということです。これが私の裏技、または奥義です。

もちろん、一般の方にオススメできる方法ではありません。よい子はマネしないでくださいね。