天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が、本日、皇居 宮殿で行われました。
その荘厳な雰囲気や陛下のお言葉と静寂、大人しくしている各国の王や大統領たちの姿も珍しい光景でした。
儀式が始まると雨がやみ、日が差し、しかも皇居の真上に虹が出たと、ほとんど奇跡のように喜ばれています。
虹がどの地域の上空に出ているように見えるかは、見る場所によりけりですが、それはまあいいです。
同じ昭和35年生まれだと口にするのも畏れ多いですが、幼少期からずっと、私と同い年だった天皇です。
早生まれの天皇は1学年上ですが、何かと感慨深いものがあり・・・この話、膨らませるのはやめときます。
今日は特別に、今年限りの休日(祝日扱い)でした。休診日だったので、私はずっとNHKを見ていました。
祝日だから診療してるだろうと、もしかすると来院された方もいたかもしれません。
それだとまことに申し訳ありません。当院は、祝日診療よりも火曜・金曜の休診の方を優先しているのです。
「天皇の即位の日」の5月1日も休日でした。そのおかげで空前の「10連休」が誕生しました。
「前日と翌日を祝日に挟まれた平日は休日となる」という規定が、とんでもない威力を発揮したわけです。
ならば、一昨日の日曜と今日の祝日の間に挟まれた月曜は休みになるのかと、勘違いした方もいるでしょう。
かくいう私も先日、あれ、どうだっけ?と、一瞬自信がなくなって、あらためてカレンダーを繰りましたから。
「即位礼正殿の儀」がもしも10月16日だったら、10月14日の体育の日と挟まれる火曜日も休日になります。
そうなると、土曜から水曜まで5連休になったのですが、その発想は政府にはなかったのでしょうかね。
まあ10連休には懲りましたから、今回はこれで良かったと思いますけど。