デクラークのクルクル

ラグビー・ワールドカップの準々決勝、残念ながら日本は南アフリカに敗れましたが、よく健闘しました。

前半見てるときは、後半で逆転しそうな気さえしてましたが、さすがに南アフリカは強かった。

敗れたというのに、ゲーム後の日本選手たちの表情がいい。もしかして勝ったのかと思うぐらいの笑顔でした。

こうなったら南アフリカには優勝してもらいたいと、素直に応援できるような、後味の良い試合でした。

大事な場面で、よく無意識にボールペンをクルクル回す人がいますが、私はそのクセは好きじゃありません。

でも、スクラムハーフのデクラークがスクラムの前でボールを指でクルクル回す仕草は、なぜか許せます。

たぶんそれは、彼なりのルーティンなのでしょう。それに、そのあとのキックが絶妙すぎますから。

ラグビーには、ハンドとかオフサイドとか、サッカーと同じ名の反則もありますが、内容はだいぶ違いますね。

概して、説明調の長い名前の反則が多く、そこはちょっとイケてないと感じるところ。

何か、気の利いた1語に置き換えるわけにはいきませんかね。

どのようなスポーツでも、大きな国際大会が日本で開催され、しかも日本代表が強いと、ファンが増えます。

私も典型的な「にわかファン」です。日本は敗れましたが、決勝戦までの残り4試合がとても楽しみです。

ただ、そのキックオフが18時とか17時なのがちょっと痛い。土日は診療時間と少しかぶるんですよね。

なので当日は、試合の放送を予約録画しておいて、帰宅後に時間差観戦する、という作戦で臨む予定です。

うっかりネット上の速報を見てしまわないように、観戦終了までは、MacもiPhoneも見ません。