「ポケモンGO」で約2兆円の医療費抑制効果があったとの試算を、ポケモンの社長が講演で紹介してました。
ある研究によると、ウォーキング1歩あたりの医療費抑制額は0.061円と見積もられるとか。
で、世界中のユーザーがポケモンGOをしながら歩いた距離の合計230億kmから計算すると、総抑制額2兆円。
つまり、ポケモンGOをやることで、世界中の人々が2兆円分「健康」になったというわけですか。
興味深い計算結果ですが、もちろんそんなのは物事の一面に過ぎず、単なる数字の遊びです。
ポケモンGOをしながら運転したりして、事故を起こしたりケガをした損失のことは、考慮してないからです。
しいて言うなら、抑制した2兆円のかわりに、何億円か知りませんがゲーム会社が儲けたはずです。
私もひと頃、バカみたいにポケモンGOをやっていました。とは言っても、歩きじゃなくて自転車ですけどね。
自転車通勤の帰り道ではいつも回り道をしたし、休日には近隣をサイクリングして回ったりもしました。
ですが、ある日ふとやめました。飽きたというよりも、冷めたのです。急につまらなくなったのです。
しかし、得たモノが無いわけではありません。それまで行ったこともない公園や路地を知ることができました。
そうそう。武蔵塚公園に行ったのも、その時が初めてでした。何年も近隣に住んでいたんですけどね。
そういえば今年は、梅雨入り以降ずっと自転車通勤を中断したままです。これはマズイですね。
とっくに梅雨はあけました。ていうか、夏も終わりました。うかうかしてると寒くなります。
この運動不足の不健全な日々を反省しつつ、ふと思いついていま、久々にポケモンGOを立ち上げてみました。
がしかし、アカウントがわからず立ち上がりませんでした。まあ、いいけど。自転車通勤再開しようっと。